クレジットカードの使い方!支払いの際に緊張しない為に
初めてのクレジットカード。これを財布に入れた時のドキドキ感は今でも良く覚えています。私の場合は大学時代でしたが、何だか大人になった様な気分で不思議と気持ちが引き締まる感じがしましたね~。
そんな嬉しい気持ちの裏でついて回ったのが、「使い方の想像はつくけど、何だか気恥ずかしい」という気持ち。1度も使ったことがないものなので、カードを出すということに対して緊張しちゃっていたんですよね。
でも、そんな悩みは1度使ってしまえば吹き飛びました。
恐らく、これから初めてクレジットカードを使うという方は、私の様な緊張感を持っているのではないでしょうか。出してしまえばそれでおしまいとも言えるのですが、使い方の流れを知ることでその緊張感も少しは和らぐはず。
そんな気持ちで、クレジットカードでの支払いの際の使い方についてお届けしていきますので一緒に見ていくとしましょう♪
お店のレジでの使い方!
ネットショッピングなら自分であれこれ試しながら解決出来るものですが、お店だと店員さんの目もありますので、やたらとプレッシャーを感じるもの。だけど、クレジットカードでの支払いは決して難しくはありません。
基本的な流れは…
- レジに行ったらまず「クレジットカードでお願いします」と声を掛けておく
- 計算中にクレジットカードを財布から手元に移す
- 計算が終わったらクレジットカードを店員に渡す
- 何回払いか聞かれるので、希望の回数を伝える(利息のない1回払いがおすすめ)
- セキュリティの為にサイン、もしくは暗証番号を求められるので応じる
- 支払伝票(レシートの代わり)をもらって支払い終了
これだけです。
文字にすると何だかややこしそうに見えるものですが、実際のところ、やることって最初の声掛けと、店員さんにカードを渡すことだけ。後は店員さんが質問してくれるので、それに答えていくだけでオッケーですよ。
ただ、上では赤字にしていますが、お店によってサイン、暗証番号とセキュリティの方式が違うのは時に悩みどころになるもの。ちょっとその辺りを詳しくチェックしていきましょう。
サインを求められるパターン
セキュリティの方式で最も多いのがこのサインです。暗証番号を求められるのは本当に稀。通常はサインでオッケーだと思っておいて大丈夫と私は言い切りますね。
さて、このサインですが、レシートと同じ様な見た目、サイズのお店側の控えに書くことになります。
書くのはズバリ…
- クレジットカードの裏面に書いたものと同じサイン
こちらです。店員さんはこの裏面のサインと書いてもらったサインが同じものかを照らし合わせて本人確認をします。名前を書けば良いというものではありませんので覚えておきましょう!
なお、ペンは必ずお店が用意してくれていますので、手元に無くても気にしなくて良いですよ^^
暗証番号を求められるパターン
本当に時々ですが、「暗証番号を入力してください」と言われることがあります。ICチップが付いているクレジットカードを使う際に、お店がそのチップに対応した端末を導入していると、入力が必要になる様ですね。
暗証番号とはクレジットカードを契約する時にご自身で決めた(基本的に)4桁の番号のことです。レジでの支払いの他、キャッシングや自動販売機(電車のチケットなど)などの利用に必要になりますので、必ず覚えておきましょう。
なお、もし忘れてしまっていたとしても大丈夫。
- カードの裏面に記載されているカスタマーセンターに電話をして照会する
- レジの人に「サインでお願いできますか」と聞く
このどちらかで問題は解決できるはず。照会するには時間が掛かっちゃうので、おすすめは後者ですね。
ATMや自動販売機ではそうはいきませんが、暗証番号を必要とするレジでもボタン1つでサイン方式に切り替えられる場合が多いです。多いと言うか、私の場合は出来なかったことは1度もありません(昔、間違った暗証番号を覚えていて、サインに変更してもらいまくってました^^;)。
なお、暗証番号の入力を間違え続けるとカードの機能が強制停止されてしまいますので、1度間違えてから当てずっぽうで何度も入力するのは厳禁だと覚えておいてくださいね!
どちらも必要ないパターン(サインレス)もあるよ
スーパーやコンビニなどに多いのですが、サインも暗証番号も必要ない、サインレス方式を採用しているお店もあります。
基本的にはサインレスの対象金額には上限が決まっています。お店によって違いますが、例えば1万円まではサインレス、それよりも支払金額が大きければサインが必要といった具合です。
そのシステムを取り入れるのにも機材等への投資が必須ですので、ある程度大きな店舗で取り入れられている場合が多いです。あるかもしれませんが、小さな個人店などでは私は見たことがありませんね。
初めて行くお店での支払いの際には、先に解説したサインか暗証番号の入力を求められる為の気持ちの準備をしておいて、もしサインレスだったら「楽に終わったな」くらいの感覚でオッケー。私はいつもそうした心構えをしています^^
クレ子ちゃんの質問も気になるポイントですよね。こちらも簡単にお届けしておきます!
ネットショッピングの場合は?
ネットショッピングでクレジットカードを使う時は、以下の4点の入力を求められる場合がほとんどです。
- 名前
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
4つの内、上3つについては全てクレジットカードの表面に記載されているものです。
名前は言わずと知れた自分自身(カード名義人)の名前ですね。カードに書いてあるままのローマ字で入力しましょう。
カード番号はVISAやMasterCard、JCBだと16桁、アメックスで14桁、ダイナースで15桁と、国際ブランドによって違いがありますが、確実に1つ1つを入力してください。
どれか1つでも間違いがあると決済が出来ませんので、1つ1つしっかりと確認しながら打ち込むのことが大切です^^
■セキュリティコードって何?
上の画像の様に、カードの主に裏面に書かれている3桁の番号がセキュリティコードです。
ただし、アメックスのカードだけは表面にあり、かつ4桁と他とは違いますので、アメックスを利用している人は要注意です(もちろんしっかりチェックすればすぐに分かります)。
この数字によってお店側はカードが手元にあるかどうかを確認出来ますので、よりセキュリティ面が強化されるという訳ですね。
なお、カード契約者以外がクレジットカードを使うことは規約によって禁止されていますので、購入者の名前とカードの名義人が違う場合は、必ずその場にその名義人がいる様にしてくださいね。
場合によっては強制解約もあり得る規約違反ですよ^^;
お店でカードを使う時は、レジの店員さんに声を掛けて渡して質問に答えるだけ、ネットで使う時は必要事項を入力するだけと、決して難しいものではありません。
多少の緊張は仕方がないもの。でも、すぐに慣れてしまいますので、この記事を参考にして、クレ助君みたいに考えすぎずに一歩を踏み出してみてくださいね。
なお、ここまで読んで既にお気づきかもしれませんが、サインレスのお店とかネットショッピングでのカードの利用って、自分じゃなくて例えば拾った人でも簡単に出来てしまいますよね。
カードは自分以外の人の悪用が非常にしやすいもの。そんな時の保険は基本的に用意されてはいますが、必ず補償が下りるとは限りません。
クレジットカードが無くなったことに気付いたら、すぐにでもカード会社に連絡して機能を止める。これは本当に大切なことですので、しっかりと覚えておいてください!
なお、カード会社によっては、最近はネット決済用のパスワード(3Dセキュア)を利用できる場合もあります。安全性を高める為には欠かせない機能です。お持ちのカード会社で利用が可能であれば、必ずメンバーズサイトから設定する様にしましょう~^^
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