高速道路の料金所でクレジットカードは使えるよ!危機に陥るその前に
どうも!「ウッカリ屋さんなのにカッコつけ」と言う通り名が仲間内では知られているHAGEです。今回はクレ助くんに少々肩代わりしてもらいましたが、この二人の会話の流れ、実は実際に私が昔体験したものです。
せっかく女の子をデートに連れ出したのに、サービスエリアで財布を確認したらお金が無い。エリア内を探してもATMも無い。ついでに、当時は車にETC車載機もつけておらず、絶望的な状況に陥っちゃったんですね^^;
自分が支払いをしてカッコつけたかったのに、仕方が無くデート相手に払ってもらいました…(もちろん後から返しましたが)
と、そんなやるせない想いをした後日、友達にその話をしたところ衝撃の事実を知りました。そう、タイトルにもある通り、高速道路の料金所ではクレジットカードでの支払いも出来るんです。
その頃の気持ちを思い出しながら、当時の私の様な人々に届けるべく、ちょいと高速道路でのクレジットカード払いについて特集したいと思います。
ほとんどの高速道路の料金所ではクレジットカードが使える!
見出しにもあるとおり、通常、高速道路の料金所では…
- クレジットカードは問題なく使える
こう考えておいて良いでしょう。そもそも、今の様にETCカードが一般化する前は、料金所でクレジットカードを使う方も多かったそうですよ。
まず、NEXCO管轄の高速道路、有料道路についてはほぼ全ての料金所でクレジットカードの利用が可能です。
(ちなみに、ETCカードを出して支払うことも出来ます)
※一部の料金をクレジットカード払いで、残りを現金でといった支払いは出来ません
※複数回払いは選択出来ません。一回払いのみです
ただ、NEXCO以外の高速道路では、利用量が多いにも関わらず使えないところもあります。代表的なところでは…
- 首都高速
- 阪神高速
- 名古屋高速
この3つの都市型自動車専用道路については、クレジットカードでの支払いが出来ません(なお、ETCカードならば手渡しでも支払える)。
NEXCO管轄だと、関門海峡を渡る時は、ETCカードの手渡しは不可(クレジットカードは利用可能)。また、NEXCO管轄でも、大分県の速水料金所ではカード利用が出来ないとのことです。
他に、県の道路公社であったり、民営の有料道路などではクレジットカードを受け付けてくれないこともありますので、注意が必要ですね。例えば静岡県道路公社の伊豆スカイラインや箱根スカイラインなどではカード払いが出来ません。
ちょっと怪しいぞと思ったら「有料道路名 クレジットカード」などのキーワードで検索してチェックすると良いでしょう。
そう、クレ助くんはクレ子ちゃんに現金が無いことを打ち明けずとも、財布の中にあるクレジットカードで高速を降りることが出来たんですね。
なお、支払い方法は物凄く簡単です。
カードでの支払方法は超カンタン!
高速道路の料金所には、係員の人が料金を受け取ってくれる場合と、精算機で支払いをする場合がありますよね。
この両方で、もちろんクレジットカードは利用出来ます。
どちらも難しい作業は一切必要ありません。
- 係員に支払う場合
- 精算機で支払う場合
係員の人に通行券とクレジットカードを手渡すだけです。サインや暗証番号は必要ありません。機会に通したカードの支払いが承認されれば、支払いは完了します。
通行券を差し込んだ後に、「クレジットカード・ETCカード」と記載のある場所に、クレジットカードを入れます。こちらもサインや暗証番号は不要です。
高速でのクレジットカードの支払いで一番有り難いのはサインレスなこと。つまるところ、サインも暗証番号も必要ないのですが、料金所では自分の後ろにも車が並んでいますので、サッと通り抜けられることは大切ですよね。
なお、係員に渡すのは想像しやすいかと思いますが、精算機は「カード入れるところなんてあったかな」とお思いの方もいるかもしれませんね。
そんな時は、このプロモーションムービーを確認しておくと良いかもです^^
[arve url="https://www.youtube.com/watch?v=01XdGVYCR9Q" /]
もちろん、場所によって機械は違うかもしれませんが、カードの差込口を探せばオッケーですよ。
ちなみに、カード払いの場合、領収書はもらえないので、クレジットカードの明細を領収書代わりにする必要があります。
自営業の私の場合、それで問題なく経費に出来ますが、会社員の方の出張などでは、経理さんが領収書しか受け付けてくれないなんて場合もありますよね。そうした不安がある場合は、現金での支払いにしておくのが無難でしょう。
※精算機でカード払いをした後に領収書ボタンを押したら、普通に領収書が出てきたことはあります。ただ、確実にとは言えません^^;
お得感はETCの方がグッと上がる
と、高速道路の料金所では手軽にクレジットカードが利用できます。ただ、可能であれば車にETC車載機を用意して、ETCカードを使うに越したことはありません。
と言うのも、クレジットカードの利用ではETC割引が適用されないからです。
- 平日朝夕割引:平日の朝、夕方での高速利用で回数に応じて料金が還元される
- 休日割引:土日祝日には30%高速料金が割引される
- 深夜割引:深夜帯には高速料金が30%割引される
などといった割引がETCの利用ではありますが(マイレージサービスへの登録や地方部のみなどの条件はある)、クレジットカードの支払いだと通常料金での利用となります。
クレジットカードのポイント還元率は通常、0.5%から2%程度ですので、ETCの利用と比べるとどうしても割高になってしまいますね。
もちろん、現金で支払いをするよりは、ポイント分がお得になりはしますが、高速道路を利用する機会がちょくちょくあるならば、やはりETCカードを利用できる環境を整えておくのがお勧めです。
自分もクレ子ちゃんと同じく、今はETCカードの便利さに慣れてしまい、料金所で支払いをするのはどうにも面倒に感じてしまう様になりました^^;
私の場合はうっかりが元で高速道路でのクレジットカード払いの存在を知りましたが、時にはETC車載機が故障するだとか、入場レーンのETC読み取り機が壊れているなど、予期せぬ状況に出会うこともあるかもしれません。
そうした時に、もし現金が無くとも、クレジットカードで支払いが出来る。これを知っておいて、追い詰められない様に心の準備をしておきましょう。
東日本でも、西日本でも、はたまた北海道や沖縄でも、「車で遠出をする時は財布の中にクレジットカードを」。保険の意味合いも含めて、ぜひこれを合言葉にしておいてくださいね^^
そうそう。高速道路でのクレジットカード利用と言えば、高速料金だけでなく、サービスエリアでも利用できるところが増えてきています。もちろん、高速のガソリンスタンドでも使えなかったことはありません。
私の様なクレジットカード愛好家にはどんどん住みやすい社会になっていると感じる今日この頃です。
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