クレジットカードを解約する方法!何も難しくないけど注意点もある
どうも、お金はやっぱり大切だ!管理人のHAGEです。
私はクレジットカードは必ず複数枚持つ派。で、色んなカードのリサーチをしていると、ついつい新しいカードを作ってしまうことも…。そうして必要以上に増やしすぎると必ず持っていても使わない、不要なカードが出てきます。
そうしたカードは年会費も勿体ないので解約するのですが、初めて解約する時には何かと大変じゃないかと気に病んだものです。作る時の申し込みや審査なんかは面倒ですからね^^;
だけど、やってみると何も難しくはないことに気付くもの。
そんなクレジットカードの解約方法について、簡単な注意点と共にお届けしていきますので、解約に際して悩まれている方は一緒に見ていきましょう。
極めて簡単!クレジットカードを解約する方法
クレジットカードを解約するのに複雑な行動なんて必要ありません。唯一やるべきことは…
- カスタマーセンターに連絡して解約したいという旨を伝える
これだけです。そんな訳はないと思われたとしても、本当にこれだけなんです。
カードを作る時の様に書類を用意したり、捺印をしたりと言った様な手間はありません。解約したいクレジットカードの裏面にあるカスタマーセンターの電話番号をチェックして、そちらに電話すればオッケーです。
これが終われば、後は解約通知書が自宅に届くだけ。解約したいと電話をするだけで、解約は成立するのですよ。
解約とはすなわち今後の利用を断るということなので、引き留めをされるのではと心配される方もいるかもしれませんが、これも私の経験する限りはありませんでした。事務的に解約理由を聞かれるくらいです。
■解約手数料は掛からない
解約手数料の負担を求めてくるカード会社はほぼありません。もちろん、契約書に負担を求める旨が書いてあれば別ですが、複数枚のカードの解約をしてきた中で、手数料を請求されたことは今のところありません。
リサーチをしていると、「JCB CARD EXTAGE」という、1枚あたり2000円の解約手数料が掛かるカードもありますが、あくまでこれは例外的なもの。
基本的には手数料は不要だと思っておいて良いと考えています。
年会費無料のカードを除けば、全く使わないカードを持ち続けることは損をすることに繋がりますし、必要ないと判断したカードは解約をするのが大切です。
ただし、状況によってはデメリットが出てくる場合もあります。詳しくは「クレジットカードの解約!そのデメリットに迫るっ」という過去記事に書いてあるのですが、その中のポイントを簡単にまとめておきますね。
クレジットカードを解約する前に知っておきたい注意点
- 年会費は返ってこない
- 獲得したポイントは消滅してしまう
- ETCや家族カードも同時に使えなくなる
- 解約の為に電話をしたらすぐに使えなくなる
- 公共料金などの自動払いもストップされる
- 短期解約だと次のカードを作れないというケースも
- 未払いの利用分がある場合は一括請求される
クレジットカードの年会費は1年の終わりに支払うのではなく、最初に先払いです。そうして支払った年会費は解約時に返還されはしませんので、出来る限り解約するのは次の年会費を支払う前月としておくのがお勧めです。
通常、クレジットカードのポイントは解約の時点で無くなってしまいます。貯まっているポイントがある場合は全部使ってから解約しないと損をしてしまいますよ。(※リクルートポイント、楽天ポイントなどはポイントIDが別で発行されているので無くなりません)
解約するカードでETCカードや家族カードを申し込んで利用している場合、それらのカードも当然使えなくなります。高速に乗ろうと思ったら、ETCカードが機能しないなんてことになると大変ですし、家族にカードが使えなくなると伝えていない場合も問題となってしまうでしょう。
解約の電話をしても数日は使えると思っている場合は要注意。電話の時点で解約は成立しますので、カードはその段階で使えなくなってしまいます。使う予定があればその前に解約するのはやめておきましょう。
電気代やインターネット代、家賃など、自動払いの出来る公共料金はたくさんあります。もし解約するカードでそうした公共料金を自動払いにしていた場合、相手方に通知なく支払いがストップされますので、料金不払いとなってしまいます。必ず先に利用先に連絡をして支払い方法の変更をしておきましょう。
カードを作ってすぐにそのカードを解約すると、短期解約をした記録が残ります。それが必ず審査に不利益となるとは限りませんが、契約特典のみを目的としていたなど、カード会社からするとマイナスの印象が出てきて不利になる場合もありますので、注意しましょう。少なくとも作ってから半年は解約しないのが大切です。
カードを利用して、まだその金額の引き落としが終わっていない場合、解約後に一括で支払う必要が出てきます。1回払いであれば通常の支払いと変わりませんので気にする必要はありませんが、複数回払いやリボ払いを利用していると、まとめて請求されるので注意が必要です。そうした場合、全てを支払い終えてから解約するのが良いでしょう。
ちなみに、これらの項目を全てクリアしている場合でも、解約をすることで保有クレジットカードが0枚になる場合は、解約することをお勧めしません。
もちろん、カードが不要というのは個人の判断ではありますが、例えば海外旅行をする場合なんかは間違いなく不便になりますし、ネットショッピングなんかでも着払いや振り込みの手間が増えてしまいますからね。
クレジットカードが嫌いになったなどの理由で解約するという方は、使った瞬間に銀行口座から引き落とされる、VISAやJCBの国際ブランドデビットカードを是非とも1枚は手元に置く様にしましょう。
⇒クレジットカードとデビットカードの違い!今ではほとんど差が無い!?
クレジットカードの解約は、カスタマーセンターへの電話一本で出来てしまいます。
ただし、電話した時点での解約となり、後戻りは出来ません。前述した注意点を参考に、解約をするタイミングが今なのかどうかはじっくりと確認する様にしてくださいね。
その上で解約に何の問題もなければ、電話を手に取って解約を進めてしまいましょう^^
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