クレジットカードを使った節約術!片っ端から知っておこう

2016年9月5日カードをお得に使うなら

クレ助
このサイトの管理人のHAGE君はクレジットカードを使うのが節約になるっていっつも言ってるよね

クレ子
うん、ことあるごとに耳にするね~。それこそ聞き飽きるくらい(笑)

だけど、本当に節約になるのかってイメージがつきづらいんだよね。カードが便利なのは分かるけど

うん、私もいつも思ってた。ポイントが節約になるんだろうけど、実感は湧きづらいよね

クレジットカードが節約になる。クレ子ちゃんにも飽きられてきたこの言葉ですが、カードを使う上では絶対に無視できないものです。

と言うのも、クレジットカードってずっと使い続けるものだから

カードの使い方や選び方によって、買い物などでの支払い総額というのは結構な差が出てくるもの。また、節約意識を作り上げるのにも持って来いな存在だったりします。

私は自営業なので、お金の動きに気を使わざるを得ないのですが、「カードが無かったらゾッとする」。それくらいに感じていたりします。

そんな自分が普段から意識しているクレジットカードでの節約術を、まずはそもそもどうして節約になるのかから、その選び方、活用方法まで一気にお伝えしていきたいと思います。ちょっとでもお金を節約したい方は要チェックですよ♪

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そもそも何がどうして節約になるのか

小金を貯める

クレジットカードが節約になるという点において、最も分かりやすい理由は…

  • 支払い金額に対して一定のポイントがつく

これに他なりません。

例えば、1万円の支払いで100円分の買い物が出来るポイントがついたとしましょう。このポイントは支払いに対して自動的に発生するものですが、最近では本当に色んな支払いに利用でき、いわば買い物の度に他で使えるお小遣いをもらっている様なものなんです。

つまるところ、実質的には100円引きになっている様なものなんですね。

■たかが100円とあなどるなかれ

買い物というのは、人生において何千回、何万回とやっていくもの。1度の買い物で付与されるポイントは大きくなくとも、人生を通して考えると、とてつもない金額になるんです。

先ほどの割合で考えるなら、5000万円分買い物をしたとしたら、50万円のお小遣い。これって無視できない金額ですよね!

これがクレジットカードにおける節約の基本。もちろん他にも考え方はあるのですが、ポイントについて知っておくことが何よりも大切と言えます。そこをまずは詳しく掘り下げていきますね。

基本の「き」はポイントについてしっかりと理解すること

クレジットカードを選ぶ時点で節約度の大小は決まってきます。どのカードを使うかで、積もり積もっていくポイントに差が出るのがその理由ですね。

例えば、楽天カードやリクルートカード、イオンカードにエポスカード、ライフカード、漢方スタイルクラブカードなど世の中には色んなカード会社のクレジットカードが存在します。そして、そうしたカードはそれぞれ消費者のタイプ別にこれまた複数の種類が用意されていたりしますよね。

クレジットカードはそんな種類別に、『自分にとってのお得度』に差が出てくるのです。

そのお得度を計るのに大切なのが…

  • ポイント還元率
  • ポイントの使い道

これら2つの要素です。両方を詳しく見ておきましょう。

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ポイント還元率とは

ポイント還元率がどんなものかをひと言でお伝えするならば、以下の通りです。

『支払金額に対して付与されるポイントの量をパーセントで表したもの』

例えば、還元率が1%のものであれば、支払った金額の1%分がポイントとして渡され、2%ならば2%がポイントとなります。

■ちょっと計算してみよう

1000円の商品をクレジットカードで買ったとします。

カードの還元率が1%であれば、支払い金額に対して付与されるポイントは「1000円×1/100」で10円分となります。2%ならば20円分ですね。

これだけを見ると小さな差にしか見えませんが、先ほどの例に照らし合わせて、5000万円分の買い物を人生でしたとしましょう(もちろんクレジットカードで)。

この場合、ポイントを合計すると1%ならば50万円ですが、2%ならば100万円。それこそ結構豪華な家族旅行に余裕で行けるほどの差が出てくるのです。

クレジットカードって、使う期間が長くなれば長くなるほどその差が出やすいもの。

そして、長期間に渡ったお得度を考えるならば、還元率というのは絶対に考慮すべきポイントになってくるんですよ。

ただし、還元率だけに注意を払えば良いかと言えばそんなことはありません。
ポイントの使い道非常に大事な要素です。

ポイントは使い道が大切!

使った結果

ポイントを頑張って貯めたけど、ポイントを使って入手できるものに欲しい商品がない…

例え還元率が高いカードを使ったとしても、これではポイントを有効活用することが出来ません。得をしているつもりが、結果的に損をしてしまうパターンと言えますよね。

最近では、クレジットカードのポイントって本当に様々な活用方法があります。例えば以下のもの達ですね。

  • ネットショッピングでそのまま使える
  • マイルとして航空代金や旅行代金などに充てられる
  • リアルの店舗での買い物や食事に使える
  • 携帯料金に充てられる
  • SUICAなどの電子マネーにチャージできる
  • キャッシュバックとして現金化できる
  • ポイントの専用サイトにて商品と変えられる(これは昔ながら)…etc

パッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。そう、まるで現金の様に使える様になってきているのですよ。

ただし、ポイントの種類によって使えるもの、使えないものがもちろん存在します。

なので、クレジットカードを選ぶ時には還元率だけでなく、そのカードのポイントが何に使えるのかを予めチェックしておくことが大切です。無論、還元率が高くて使い道が多いカードがベストな選択肢。それを念頭にメインカードは選ぶのが良いでしょう。

既にお持ちのカードのポイントについても、ぜひ何に使えるのかを公式サイトなどで詳しくチェックしてみてください。思いがけない使い道が見つかることもありますよ~。

■例えば私の場合は

一番手元に多く持っているのが楽天スーパーポイント。私はこのポイントをコンビニで使ったり、ガソリンを入れるのに使ったりと、完全に普段の生活の補助として利用しています。

なるほど~。カードの選び方も節約に関わってくるんだね!

まさしく、クレ子ちゃんの言う通り。もし手持ちのカードのポイントの還元率がやたらと低かったり(1%を基準に考えるのがお勧めです)、使い道が少なすぎたりした場合は、ぜひ使うカードを変えることも検討してみてください。

さてさて、節約の基本であるポイントについてチェックしたならば、いよいよ大切になってくるのが『どう使うか』です。

ここからは、私自身がどんなものをクレジットカード払いにしているのかを見ていただきたいと思います。Check it out!

私がクレジット払いにしている支払い一覧

支払い終わった男性

思いつく限り、片っ端から取り上げていきます!

本当にほとんどの支払いにクレジットカードは使えるものですよ♪

生活に関わる固定費

公共料金の他、本当に様々な種類の定期的に支払いのある固定費がクレジットカード払いを受け付けています。

私が使っているものだと…

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道料金
  • インターネット関連費(プロバイダー料金含む)
  • 携帯電話料金
  • NHKの月額料金(払いたくないけど…)
  • ケーブルテレビ料金
  • 新聞購読料金
  • 国民年金
  • 映画の見れる動画サイト
  • 車用の保険や生命保険などの料金

ざっくりと、このあたりはクレジットカード払いにしています。

毎月4、5万円程度は固定費で飛んでいきますが、何年も支払っていくと相当な額になります。こうした料金は、『クレジットカード払いにしないと勿体ない』という感覚ですね。

※固定費のクレジットカード払いについて詳しくは
公共料金のクレジットカード払い!メリットとデメリットを大特集

※最近では家賃もクレジットカード払いに対応している場合もあります
家賃はクレジットカードで支払いできる?変わりつつある賃貸業界

普段の(リアルでの)買い物

個人商店や個人経営のスーパーなどのクレジットカード払いが出来ない場所以外では、基本的にクレジットカードを利用しています。

特に、文房具屋さんでも雑貨屋さん、服屋さんなどが多いかな。とは言え、何だかんだ一番使っている金額が多いのがスーパー、コンビニですね。サインレス(少額であればサイン不要)を導入しているお店が多いので、本当に気楽に使えます。

食費も固定費みたいなもの。1年分とか考えると馬鹿にならないですからね~。

ちなみに、電機系のチェーンの場合、独自のポイントカードの方が割引が大きいことがあります。そうしたお店では、都度考えますが、現金払いにしてしまうのがほとんどかな。

飲食費

飲食費もクレジットカード払いに向いているものの1つです。

周りの人が許してくれれば、大人数の飲み会なんかはまとめてクレジットカードで払わしてもらうなど、かなり積極的に使っているジャンルですね。

とは言え、(元々飲食業に関わっていた身として)薄利多売と感じるお店では使わない様にしていたりもします。お店側には手数料が掛かるので、利益が減ってしまいますから。

反面、高級レストランや寿司屋、その他大人気店などでは、ハナっからクレジットカード払いを想定した料金設定をするのが基本ですので、全く気にせずにクレジットカードを利用しています。

レストランの写真

一部の税金

最近は、税金の支払いをクレジットカード払いで受け付けてくれる場合もあります。

私だと…

  • 住民税
  • 自動車税
  • ふるさと納税(厳密には税金ではありませんが)

この3つはクレジットカードで支払っています。

他にも、固定資産税もクレジットカード払いできたりしますので、実家(戸建て)の親にカード払いを勧めていたりもしますね。

※クレジットカード払いが出来る税金は自治体によって異なりますので、お住まいの地域の役所等に確認する様にしましょう

ネットショッピング

最も分かりやすいクレジットカードの利用先ではないでしょうか。

私はネットで何かを買う時は、問答無用でクレジットカード払い一択です。そもそも振込等の面倒ごとがないから、仮に節約に繋がらなくてもカードを利用しますけどね。

色んな支払い方法が用意されていて、代引きなども便利だとは思います。ですが、ポイントを無駄にしたくはないとの思いが強く、選ばないといった感じです。

医療費

意外なところで、最近増えているのが医療費関連のクレジットカード払いですね。

厚生労働省の指導もあり、多くの病院が近年クレジットカード払いに対応し始めています(ついでに処方箋薬局も)。体感としては大体半分強の病院でクレジットカードが使えるといったところです。

カード払いを導入するか否かは、その病院次第。

私は歯医者に掛かることが多いのですが、掛かりつけの歯医者はクレジットカード払いに対応してくれています(個人医院にも関わらず)。時に高額になるので、本当にありがたいカード払い先の1つです。

※稀にですが、カード払い手数料を請求する病院もあるので要注意
病院でクレジットカードを使うと手数料が掛かる?そんなバカな!

交通費関連

さすがに在来線に乗る時は使わないのですが、新幹線や飛行機のチケット代はまず間違いなくクレジットカードで支払っています。それと、高速道路のETC料金ももちろんカード払い

また、ガソリン代、車の修理費などもクレジットカードで支払いますし、あ、あとタクシー代もそうですね。

私は岡山という地方都市の中でもかなりの田舎に住んでいるので、どこかに出かけるとなると何だかんだお金が掛かります。積もり積もってかなりの額になるものなので、かなり意識的にカードを使いたいカテゴリーが交通費です。

その他、細々としたものもあるでしょうが、代表的なのがここまでに書いたものです。

こうして見てみると、月に使うお金の半分以上がクレジットカードで支払えるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。その金額を現金で払うのと比べると、期間が長くなればなるほど、クレジットカードの方が節約度が圧倒的に高くなっていきます。

将来的には家賃もクレジットカード払いが出来るところに移る予定なのですが、そうなると私の場合はもっと生活費におけるクレジットカード払いの割合が高くなりますね~。ポイントは徹底的に逃さない様にするに限ります♪

最後に一気に節約に関する雑学を紹介しておくね!

その他、節約の為に知っておきたいカード活用方法と雑学

知識の棚

カードを使って節約するならば知っておきたい度の高いポイントに絞ってお届けします。

全部で5項目です^^

ポイントの二重取りが可能な場合も

コンビニ等で使える電子マネーへのクレジットカードチャージを活用すれば、チャージの際にポイントが付く場合があります。

これを活用すれば、チャージでポイントをゲットしつつ、電子マネーでの支払いにもポイントが付与されますので、2つのポイントを同時に取ることが可能だったりします。

セブンイレブンのnanaco、ローソンのpontaなどが特に有名。コンビニの利用が多ければ特に活用したいテクニックです。

※カードの種類によってポイントが付いたり付かなかったりします

キャンペーンに要注目

ポイントによっては、定期的にお得にポイントを商品と交換できるキャンペーンを行っていたりします。

目を見張る商品があることもありますので(私は仕事で使う腰に優しい椅子をコレでゲットしました)、使っているポイントの専用サイトは定期的に巡回する様にしましょう。

普段は他の買い物に使う場合がほとんどですけどね。楽天市場で時折開催されるスーパーセールなんかは、単なる買い物ではありますが、楽天ポイントの使い道としては本当に優秀だと思っています♪

家計簿を使いこなそう

今回はポイントに重点を置いた記事としましたが、節約生活の近道の1つに家計簿を付けてお金の出入りを把握するというものがありますよね。無駄な支払いに気付くというのは節約には大切なポイントです。

で、その家計簿、生活費の大半をクレジットカード払いにしておけば、記帳するのがメチャクチャ楽になります。何せ、明細が届いたらそれを写せば良いだけですからね。

もちろん、スーパーや小売店などで何を買ったのかは把握したいところですが、レシートを家計簿に張り付けておけば問題ないと思っています~。

最近ではクレジットカードと連動して自動で記帳してくれるスマホアプリなども登場していますので、スマホの活用なども面白いですよ^^

複数回払いは使うべからず

これは密かな最大のポイントです。

クレジットカードでの支払いは、必ず1回払いを選択する様にしましょう。

複数回払いやリボ払いなどは確かに便利ですが、残念ながら所定の利用手数料が掛かってしまいます。これらを使ってしまうと、金利分を余分に支払う必要が出てきますよね。

場合によっては、ポイントとして還元される金額分よりも金利分が大きくなります

複数回払いを当たり前の様に使っていると、節約どころか、余計な出費になってしまうので、節約の為にカードを利用するという人には全く持って向いていません。

年会費にも注目しよう

年会費無料のクレジットカードも数多く存在します。また、例えば年間10万円以上の利用で年会費が無料になるなど、利用金額によって年会費が変わるというパターンもありますね。

ポイントって、個々の支払いに対して考えればそう大きくはないもの。年会費が高すぎた場合、何回、何十回の買い物で得たポイント分が無駄になってしまうという場合も想定されます。

と言っても、無料なら良いというものではありません。年会費が有料な場合、例えば還元率が無料のカードと比べて高い傾向があるなど、節約生活に繋がる場合もありますので…

  • 還元率
  • ポイントの使い道
  • 提供されるサービス(飛行機ラウンジの利用を可能にしたり、盗難保険が付いているなど)

などを照らし合わせて、総合的に考える様にしましょう。

他にも様々な節約関連知識は存在しますので、ぜひ当サイトのカードをお得に使うならカテゴリーの色んな記事を読んでみてくださいね^^


ポイントのお得度が高いカードを探して、徹底的に使っていくことが大切なんだね~

節約をする為のクレジットカードの利用には、ポイントをしっかりと知ること、利用できる支払いを知ることが欠かせません。

何となく使うのではなく、選ぶ段階から還元率や利用先にこだわった上で、出来るだけ多くの支払いをカード払いにしていきましょう。1年後には思った以上のポイントが貯まっているかもしれませんよ

ちなみに、自分の様に自営業の場合、経費の支払いなどもクレジットカードで出来る場合がほとんどですので、それこそ1年で旅行に行けるくらいのポイントが貯まっていたりします。

まあ、それだけ諸経費を支払っているということは忘れてはいけませんが(汗)

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