クレジットカードでのチップの払い方!単語を知っておけば怖くない
海外旅行に行くと、様々な日本とは違う習慣に出会いますよね。
その最もたるものがチップではないかと私は感じています。クレ子ちゃんの行ったハワイがあるアメリカの他、欧米諸国では飲食代やタクシー代、ホテル料金、その他もろもろのサービスにチップ制を導入していますよね。
私は大学時代、アメリカに3年ほど住んでいたのですが、やはり住み始めの頃はこのチップに苦戦したのをよく覚えています。特に、クレジットカードを使う時の敷居が高い。現金での支払いなら映画なんかで何度も見ていますからね~。
だけど、1度支払いを経験してしまえば、そんな不安は吹き飛ぶもの。
今回は、そんなチップの支払方法に悩まれている方向けに、クレジットカードでのチップの払い方を特集していきます。1つ1つ一緒にチェックしていきましょう。ポイントは単語を知っておくことですよ♪
海外のレストランにてクレジットカードでチップを支払う流れ
ここではレストランを例にお伝えしていきますね。どこでの支払いでも、カードでのチップの支払い方に違いはないと思っておいてください。
まず基本の流れとしては…
- 支払いをしたい旨を伝える(シンプルに"Check, please."で良いでしょう)
- 伝票を持ってきてくれるので、まずは支払い内容が合っているかを確認
- 問題がなければ、クレジットカードを伝票ホルダーに挟んでウェイターに渡す
- カード用の伝票を持ってきてくれる
- 金額を確認してから、チップの欄に任意の金額を記入(場所によるが基本は15~20%)
- チップを含めた合計金額を記入
- 更にサイン欄に署名をしておく
以上で支払い作業は完了です。私の経験上では、ウェイターにカード用の伝票を渡さずとも、席を立って問題ありません。まあ、最初は他のお客さんを観察して覚えたんですけどね^^;
レストラン以外でも、チップ欄に金額を記入するという形は変わりません。
※私は未経験ですが、中にはチップ欄を書き換える輩もいるそうです。金額の横には横線を引いて、数字を追加できなくしておきましょう
さて、ここで問題になってくるのが、上で赤字にしている「チップの欄」です。どこがその欄にあたるのか、伝票全体の雰囲気で何となく分かるものではありますが、単語を知らないと確信は持てませんよね。
と言うことで、ここからはしっかりとその単語を覚えていきましょう~。
絶対に覚えておきたい2つの英単語
伝票上でチップ欄を示す単語は、主に以下の2つです。
- tip
- gratuity
こうした単語が、この写真の"TIP"の様に表記されています。
どちらも「チップ」とか「心づけ」を意味する単語で、お店によってどちらを使っているかはまちまちです。
“tip"は覚えやすいかと思いますが、“gratuity"も結構出てきますので、この語感を頭に置いておくようにしてください。
あ、それともう1つ。
クレジットカード用の伝票を渡される時に、一緒にいわゆる「お客様控え」も一緒に付いてきます。こちらは伝票上に“Guest Copy"や“Customer Copy"等の言葉が書かれていますので、こちらも念のために覚えておきましょう。
お店やホテルによっては最初からチップ欄に金額を記入しているという場合もあります。そうした際に、自分が何を支払っているのかをしっかりと把握する為にも、この2つの単語を忘れない様にしましょう。
最初から記載されている場合、横線等を引いて金額を減らすことも出来るには出来ますが、凄い顔をされると思われます^^;
そうそう、あまり使うことはないのですが、チップだけ現金で支払うことも可能なので、その辺りを簡単にお伝えしておきますね。
チップだけ現金で支払うならば
基本の料金の支払いをクレジットカードで済ませ、チップを現金で渡すことも不可能ではありません。
友人が働いているレストランに食事に行った時に、その友人がサービスについてくれたことがありました。その際、彼へのチップを何故だか知らないけど、お店に持っていかれそうな気がしたので直接渡したんですね。
その時に同級生に聞いて覚えた方法です。こちらの流れは…
- クレジットカード用の伝票のチップ欄に"Pay in cash"(現金で支払う)と記入
- 現金支払い時と同様、テーブル上にチップを置いておく
こう支払い方法を変えるだけ。ちなみに、私の場合はレストランならお皿の下にチップを挟んでおくことがほとんどです。
ホテルなどでは、こう記載した上で現金を渡せばオッケーですよ。ちなみに、わざわざ書かずとも、"Can I pay the tip in cash?"(チップをキャッシュで支払って良い?)と口頭で伝えても大丈夫です。
まあ、特殊な状況下でしか使わないであろう方法ですが(カードの利用限度が迫っているとか、帰国が近くて現金を減らしたいとか)、覚えておいて損はないと思います(笑)
一番覚えておきたいポイントは、チップ欄が"tip"もしくは"gratuity"と書かれている箇所だということ。
これさえ押さえておけば、チップの支払いに恐れることはありません。自信を持って堂々と、スマートに支払いを終わらせてしまいましょう~。
ちなみに、よっぽどサービスが酷い場合を除いて、チップは相場で支払うのがお勧めです。と言うのも、昔々ニューヨークのとあるアジアンレストランで現金にてチップを支払った時に…
「チップがこれじゃあ足りないよ!!!」
と、お店を出た後に追いかけられたことがあるから(汗)
確か、飲食代の12%くらいで支払った記憶があります(私が住んでいた田舎町で、同級生にそう教えられたんですよ)。常識に欠けていたのは申し訳ないですが、まさか街中で怒られるとは…。それ以来、チップの計算はこと細かにしていたりします。
まあ、そのお店には二度と行くことはないでしょうが^^;
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