「結月」の意味を特集するよ！女の子らしさが爆発する名前だね

2019年7月27日女の子の名前

女の子の名前に人気の字はあれこれありますが、今回のテーマの結月に使われている「結」と「月」は両方とも最近の名付けでは女の子に使われる漢字の代表格だと言えます。

明治安田生命さんのアンケートによると、2018年の女の子の名前（新生児）ランキングでは、堂々の1位に輝いたのがこの結月ですが、シンプルに組み合わせを考えると「月を結ぶ」と何ともロマンチックな雰囲気が出ますよね。

これだけだと意味が見えづらいかもしれませんが、漢字1文字ずつにアプローチしていくと、本当に色んな願い・想いをこめることが出来上がる組み合わせだということが浮き上がってきます。

今回は、そんな「結月」という名前の意味を、それぞれの漢字の特徴や、2文字組み合わせての解釈を通して特集していきたいと思いますので、一緒に見ていきましょう。

最近の名前だからか有名人にはまだそう多くないかな。思いついたのは週刊EXILEで取り上げてたThe Girls Auditionでグランプリを取った平川結月ちゃんだけだったわ

結月の1文字1文字の意味と2文字でのシンプル解釈

個人的に「ゆうづき」とか「ゆいづき」なんて読みもカッコいいとは思いますが、「ゆづき」がこの組み合わせでは圧倒的多数の読み方ですね。

『結』については、漢字のまま「結ぶ（むすぶ）」ということを多方面に解釈していけそうな字です。

漢字の語源を辿ると、「糸」と「吉」の組み合わせは「糸で隙間を無くす」という解釈に辿り着きますので、『何かでいっぱいにする』といった方向性でも捉えられ、他の字との組み合わせが非常にしやすい文字だったりもします。
（詳しくは上にある「結」単体の記事にて触れています）

『月』は文字だけ見ると空に浮かぶ月が思いつくかと思いますが、そこから何を連想するか。こうした観点が名付けでは大切になってくると考えましょう。

柔らかい光を優しさと捉えたり、どんな暗闇の中でも明るく輝けるものとも捉えられます。他にも、太陽の光を受け止める存在から感受性の豊かさや懐の広さなども伺えますね。満ち欠けなんかも特徴でしょうか。

また、古今東西で月は女性の象徴とも言われており、女性らしさを表現するにも持ってこいだと言えそうです。

2文字を組み合わせて真っすぐに解釈するとすれば…

• 柔らかい優しさで、人と人を結んでいける人物になってほしい

とか、このあたりが私としては真っ先に思い浮かびました。

ただ、解釈は他にも大きく広がっていく組み合わせですよね。名付け側の想いに合わせて活用出来る。そんな名前という印象が強いです。

ここからはそうした他の解釈も見ていきましょう。

組み合わせての他の例も見ていこう

それこそ2桁でも例が出せそうな名前ですが、キリの良さと縁起の良さからラッキーセブンの7例を出したいと思います。

他にも色々想像が広がっていきますね^^

「月」は不吉なものと解釈されることもあり、人によっては絶対に名付けには使わないという方もいらっしゃいます。ただ、私としては、これらの例の様にポジティブな願いをこめるのであれば、使ってはいけない漢字ではないと思っています。

小夜とか、「夜」のつく名前にも良い印象を持っている自分としては、尚のことそう思いますね^^

素敵な女の子の雰囲気いっぱいの名前っていう印象よね

「月を結ぶ」「月が結ばれる」。一見すると何とも不可解に見える組み合わせでも、これだけ色んな意味を持つ可能性がありますね。

名前の意味を調べ隊のマスコットキャラ、名追美ちゃんの言う通り、解釈の傾向には女の子らしさが溢れまくっていると思います。

なお、それぞれの意味を考えれば、男の子に使えないということもありませんが、一般的なイメージが女の子側に傾くので、男の子に使う場合は注意が必要かもしれません。

響きも良い名前ですし、私の感覚としては、人気ランキング1位になるのも納得。そんな名前だと感じています～。