「結子」の意味を追いかけた!幸せに溢れた名前に見えるよね
「子」とか「美」のつく名前が子供の頃からシンプルで好きなのですが、その中でも「結子」にはちょっとした思い入れがあります。
それは、私が初めてテレビの外で目にした有名人が竹内結子さんだったから(笑)
元々ドラマなんかでファンになっていたんですが、生の彼女は想像以上に綺麗で、それから結子という名前は私の中ではキレイさの代名詞となっています。
と言っても、流石に名前にこめられる意味の方向性とはズレを感じてはいました。詳しく名前の意味をチェックすることで、私の中で彼女のイメージに対して納得がいくのか、はたまた意外だと思うのか。
そんな想いを持ちつつ、今回は「結子」の意味を追いかけましたので、1文字1文字の解釈、2文字組み合わせての解釈という流れでシェアしたいと思います。
結子の1文字1文字の意味と2文字でのシンプル解釈
画数 :12画
音訓:ケツ ケチ むす(ぶ) ゆ(う) ゆ(わえる)
名乗り:かた ひとし むすぶ ゆい ゆう
意味
糸や紐をぎゅっと締めて繋ぐ。ひもをくくったむすび目。解けぬように固める。しっかりとむすびあわす。締めて1つにまとめる。物事をまとめて締めくくる。締めくくりとして植物が実をつける。人が契りをむすぶ。
ポイント
糸を結ぶだけでなく、努力が実を結ぶ、人と人を結んで繋ぐなど、様々なポジティブな意味がある字である。以前は1文字での「結」が特に人気だったが、最近は馴染み深い「ゆ」「ゆう」の読みを使った名前にも人気が集まる。女の子の名前の代表格だが、「ゆう」の響きを活かして男の子に使われることも増えてきている。
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⇒「結」の意味を掘り下げてみる!名付けには色んな解釈が出来るよ
画数 :3画
音訓:シ ス こ
名乗り:たか とし ね み やす
意味
親が産んだ子供。男の子(狭い用法では男の子を「子」と言い、女の子を「女」という)。成人した男子や、学問があり人格のすぐれた人の名につける敬称。自分の子供とみなす。ね(十二支の一番目)。小さいもの。
ポイント
かわいいイメージを持つ故に、昔から女の子の定番となっている止め字。最近は使われることが減っており、ママ世代の代表的な名前だが、「莉子」が名付けランキング上位になるなど、復権している印象もあり。そもそも言葉として性別が指定されている訳ではないし、男の子を指す意味もある為、男の子にも使えないことはないが、ほとんど例は見られない。
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⇒「子」の意味を掘り下げる!名前への基本解釈から意外な通説まで大特集
読みとしては「ゆうこ」「ゆいこ」のツートップですね。
『結』は結婚とか結ぶなどという言葉でよく知られていますね。
そのイメージのまま、何かと何かを繋ぎ合わせる。そんな意味を持つ感じで、人と人を繋いだり、誰かと添い遂げたり、努力が実を結ぶなど、様々なポジティブな願いをこめることが出来ます。
『子』はそのまま女の子を表すというイメージが強い字です。
そのイメージを広げて「可愛らしさを持った」とか、「優しい」など、いわゆる女の子らしさを表現するのによく使われます。
ただ、それだけではなく、他にも子への愛情を示す、教養や人格の優れた様を表すなど、実は自由度が高い言葉で、名づけの際に意識する想いとしては結構便利な言葉だったりします。
細かい掘り下げを入れずにシンプルに考えると…
- 人と人をつなぎ合わせられる優しさを持った、可愛らしい人に育ってほしい
このあたりが代表的な結子の意味となりそうですが、それぞれの漢字の意味を考えると、他にもどんどん解釈が出てきそうですね。
色んな例を見ていくとしましょう。
組み合わせての他の例もチェック
いくつでも例が作れそうな名前ですが、キリの良いところでラッキーセブンの7例を考えてみました。
シンプルに「女の子」を「そんな人に」と捉えるか、掘り下げた意味を持たせるか。そこで結構イメージが変わってくる様に思います。
全体としては優しさに溢れた名前かな。「繋ぎ合わせる」という解釈もそうですし、名付け側の想いもダイレクトに伝わってくる。そうした印象を私は持ちました。
私の勝手なイメージは「綺麗さ」の象徴でしたが、どちらかと言えば「可愛らしさ」が詰まった名前ですね。優しさと可愛さのハイブリッドとでも言いましょうか。
それを起点に考えると、竹内結子さんが今度は可愛らしい存在に見えてくる。私はそんな困ったヤツです( ・´ー・`)
兎にも角にも、人あっての人生。そんな中で幸せに生きていける。そうした素敵な名前ではないでしょうか。
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