20パーセントオフの計算フォーム&計算方法【電卓と暗算のベスト技】
先日、かなり久しぶりのコンテンツとして8パーセントの記事を作りましたが、もうこうなったら止まりません。
ガンガンパーセントの記事をまずは入れていくぞ!と、勢いづいてきたこともあって、ちょっとしか日は経っていませんが、今回は20パーセントを「20パーセントオフ」に絞った計算特集をしていきたいと思います。
取りあえず「ほぼ日刊に戻すぞ宣言」をしておきましょう。これからやってくる年末年始は別ですが(笑)
幼少期にそろばんをやっていたこともあって、ありがたいことに計算は得意なのですが、教えるとなると話は別ですよね。最近私の子供が産まれたのですが、彼に20パーセントオフの計算方法を将来教えるならという視点で色々と書き尽くしていきますので、ぜひぜひ一緒に見ていきましょう!
なにはともあれまずは計算フォームから
計算は自動で出来るのが一番!ということでまずは計算フォームをご用意しました。
「割引前の価格」エリアに数字を入力すると、20パーセントオフに割引された数字が「割引後の価格」に出てきますm(_ _)m
計算方法の基本は?
パーセントの計算をする時は、1%は0.01、10%は0.10と、パーセントの数字を100で割った数字を使うのが基本で、そこさえ押さえればどんな計算でも出来ますよ。
20%は0.20ですので、この数字を基本として使っていきます。20パーセントオフというのは要は金額の20%が割り引かれるということですので…
割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.20=割引後の価格
こうして元の金額から割引金額を引くことで割引後の金額が出てきます。この様にただ公式を覚えるだけでなく「なぜそうなるのか」を考えていくのが計算上手になる近道ですよ👍
例えば割引前の商品価格が400円だとしましょう。この場合は「400-400×0.2」ということで80円を差し引いて「320円」が割引後の金額となりますね。
電卓を使う場合はもっとシンプルに
と、割引金額を引くという土台を分かりやすくする為に引き算を使った公式を紹介しましたが、電卓を使う時は入力する式を減らすとより効率的になりますよね。
パーセント分の引き算を先に行っておけば、電卓入力に適した形になります。考え方としては、割引前の金額が100%であるという点に着目すると簡単です。
20パーセント引きは「100%=20%」ということで、元の金額の80パーセントになると考えられます。したがって…
割引前の商品価格×0.80=割引後の価格
この計算式で電卓には打ち込みましょう。
先ほどの割引前の商品価格が400円の例に照らし合わせると「400×0.8」ということでやはり「320円」の割引後の金額が出てきます。
暗算するならどうするのがベスト?
暗算の際には私は状況に応じて以下の2つの方法を使い分けています。
- 10パーセントを求めて2倍にしたものが割引金額になるという流れ
- シンプルに0.8を掛ける形を取る
前者については10パーセントの計算が小数点を移動させるだけと簡単なのがポイントです。
例えば400円ならば10パーセントが小数点を左に1つずらして40円となるので、20パーセントの割引額は80円となりますね。したがって、400円から80円を引いて320円の数字が出てきますね。
ただ、10パーセントにした際に小数点以下の端数が出ると微妙に頭がかき乱されてしまうかもしれません。
255円が商品金額だった場合には10パーセントは25.5で、その倍なので51円が消費税になります。そしてそれを255円から引いて204円と計算することになりますよね。
小数点以下に苦手意識がないか、掛け算が得意かで話は変わってくるのですが、小数点が出るくらいなら「255×0.8」で204円を求める方がそろばん塾で暗算を学んだ私的には簡単だといった具合です。
小学校なんかでは決まった公式を学んでいきますが、公式の元となる考え方さえ分かれば色んな計算方法ができるもの。
もちろんしっかりと型にはめて学ぶことが何よりも大切ですが、色んな計算パターンを考えていくという作業は結構面白いと私としては思いますし、算数が好きになるキッカケになるかもです。少なくとも私はあれこれ頭を働かせて想像するのが好きでした。
まあ、30代になってからはむしろ頭を出来る限り動かさない様にするのが楽だと思って怠けまくってるんですけどね(笑)
※パーセントオフの計算をマスターするには色んなパターンで考えたり練習していくことも大切です。以下の記事にまとめていますので、ぜひぜひじっくりと取り組んでみてください👍
※パーセントオフ以外のパーセント関係の計算については以下の10パーセントの記事にまとめています
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