「大介」の意味を特集!シンプルな中に隠された面白さとは
最初の記事からしばらく、私HAGEの裕介という本名にあやかって、裕介からスタートして「裕」のつく字を記事にしてきましたが、そろそろ「介」にも取り掛かろうと思います。
第一弾は、最もシンプルな言葉の1つと組み合わせた「大介」です。
シンプルな文字って、パッと代表的な意味は思い浮かべられるんですが、漢字の意味を調べていくと、意外な奥深さがあって面白かったりするんですよね。
大介の「大」もまた面白いに違いないと思いつつ調べたら、中々興味深かったです。
それでは、大介という名前を、1つ1つの漢字の意味や由来、組み合わせての解釈を特集していきたいと思います。
1文字1文字の意味と単純な解釈
画数 :3画
音訓:ダイ タイ おお おお(きい) おお(いに)
名乗り:お た たかし たけし とも なが はじめ はる ひろ ひろし まさ まさる もと
意味
形が大きい。立派なさま。非常に。はなはだしい(あまりにも~でありすぎる)。相手のものを褒めていう言葉(ex.大作)。おおよその。親類中の同世代の者や兄弟の中で一番年上のものを表す言葉(例えば董大は董氏兄弟のいちばん上のもののこと)。
ポイント
基本としては、おおらかでたくましい男らしいイメージがつく。文字としての広がりもあり、どんな文字とも比較的相性が良い。上記の読みの他、名前だと「ひろ」とか「まさ」なども広く知られており、名乗りのバリエーションが多いのも特徴。
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⇒「大」の意味を特集します!命名する時に名前に生まれる解釈とは
画数 :4画
音訓:カイ
名乗り:すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。
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⇒「介」の意味を掘り下げる!由来から名前の組み合わせの考え方まで
読みは「だいすけ」の一択かな。大を「ひろ」と読むこともできますが、介と組み合わせるならば、当て字以外だとやっぱりこの読み方だと思います。
意味を真っすぐに捉えるならば…
- 誰かを助けられる大きな人になってほしい
これが基本の解釈となるでしょう。
ただ、「大」は単純に「大きい」とも捉えられますし、上記の意味で言えば、名前としては良い意味の強調ですとか、賞賛するなどの方向性でも使えそうですね。
また、「介」もポイントにある様に、しっかりさを浮き上がらせるのにも活用出来そうです。
そのあたりを踏まえつつ、いつもの様に色んな例を挙げていきたいと思います。
色んな意味の例を書いていく
さて、毎度おなじみ、ラッキーセブンの7例を記していきますね!
最後の方が何とか組み合わせたみたいになっています(笑)
と、自分で笑いつつも、漢字の意味を追いかけて行けば名付け側の希望する意味をこめられる。これが名前の面白いところだと毎回思わされます。
「大」も「介」も、それぞれの解釈は色んな方向に分かれていきますからね。「大」だけでも結構なアイデアが浮かんでくる。この自由さが自分にとってはたまらないです。
やっぱり大介って、最初に出した「誰かを助けられる大きな人になってほしい」。ここを真っすぐにイメージする名前です。
でも、親とか名付けた人にとっては、そうではない何かしらの意味を入れているかもしれません。
「大」は心がくじけた時に名前負けしているとストレスになるから、使うのが難しいなんてこともよく言われるんですが、使い方によっては、どんな心持の時でも心穏やかに過ごしていける名前になるとも言えそうですね。
もちろん、ちゃんと名前にこめた意味を伝えてあげてこそです。
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