「俊介」の意味を知ろう!速そうな名前だけど色んな解釈が
俊介と言えば俳優の中村俊介さんが有名ですね。
私HAGEはそう背が高くないので、高身長イケメンには否が応でも憧れがあり、中村さんなんかは理想の一人です。となると、不思議と名前までカッコよく見えてくるんですよ~(笑)
そんな「俊介」ですが、「俊」に俊足とか俊敏などといった組み合わせが思いつきやすく、物凄く速そうな名前に感じる方も多いのではないでしょうか。
そうした意味も当然含みますが、それだけでは止まらないのが名前の面白いところ。漢字の意味・由来に目を向けると、色んな解釈が出来て名前のイメージはどんどん膨らんでいきます。
ということで、この記事では「俊介」という名前の1文字1文字の意味、そして組み合わせての解釈までお届けしますので、一緒に見ていくとしましょう。
1文字1文字の意味と最もシンプルな組み合わせての解釈
画数 :9画
音訓:シュン
名乗り:すぐる たかし とし よし
意味
すぐれているさま。また、才知のすぐれた人。
ポイント
頭の働きが速いことや、体のキレが良いことを表しやすいことば。昔からよく使われる名乗りの「俊(とし)」は速いという意味の古語でもある。日常的な文章で使うよりも、名前の方が馴染みがあるくらい、昔から男の子の名前の定番である。なお、文字のつくりとしては、すらりと高いというところが元だったりもする。
画数 :4画
音訓:カイ
名乗り:すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。
※もっと詳しく!
⇒「介」の意味を掘り下げる!由来から名前の組み合わせの考え方まで
俊を「とし」と読んだりもしますが、2文字を組み合わせると「しゅんすけ」が基本的な読みですね。
やはり「俊」には速さを表す言葉というイメージがしっくりきそうですが、よくよく見てみると、言葉自体は「すぐれた人」みたいな方向で使われていますよね。
俊敏なんかは、敏の字がつくからこそ速さの表現になっているとも言えそうです(古語の意味に「速い」がありはしますが)。例えば、俊英という単語には「才知・能力が優れている人」という意味があり、ここに速さが隠れているとは言い切れません。
「介」については、誰かを助けるという形がピッタリはまります。ただし、細かく解釈をするのも楽しそうです。
ひとまず、最もシンプルに捉えるとすれば…
- 才能に溢れ、人を助けられる人間になってほしい
速さに意味を求めるよりも、こんな感じで解釈するのが素直かなと思います。
ただし、名前にこめる意味は名付け側の自由。そう考えると、柔軟に色んな解釈をしていけるのがネーミングの楽しいところ。他の意味も考えていくとしましょう。
他の意味の例も見ていこう
頭を働かせ続ければ永遠に出てくるでしょうが、キリが無いですし、ラッキーセブンの7つの例を出したいと思います。
「俊」を速さで捉えると、スポーツだったり、頭の動きだったり、状況に応じたポジティブな解釈を含められますね。シンプルに凄い人みたいな方向でも名前には合ってきます。
助けられる人なんかは、つまるところ優しいとか、人情味あふれるみたいな解釈も出来るので、「介」の字の解釈も楽しいです。
どんな捉え方をしても、両方が良い言葉ですので前向きになる。そんな素敵な名前だと思いますよ。
速さをダイレクトに表すのも良いですし、英語で言うなら"Great"的な装飾で、優れたさまを表しも出来るのが「俊」の特徴です。
一見、スピードに溢れた名前に見えても、こうして見てみると色んな解釈が出来る。ここが名前のサイトを始めてからの一番の楽しみポイントだったりします^^
私の本名が裕介なので、俊介という名前はどこか親近感を覚えていたりするのですが、願わくば気持ちが近いだけでなく、中村俊介さんの様に高身長になりたいものです。
30代中ごろということもあってか、ここのところ太ってきたので、「俊」の字のイメージのまま、スラリともしたいな~(笑)
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