60パーセントオフの計算フォーム&計算方法【電卓と暗算のベスト技】
パーセントオフの計算については考え方さえ掴んでしまえば何パーセントオフでも導き出せるもの。
そしてコツを掴むにはやっぱり反復練習が欠かせません。だからこそ例えば10パーセントオフが計算できれば20パーセントにもトライする、30パーセントにもトライするみたいに色んな形で同じ方法を学んでいただきたいと考えています。
そんなことを頭に浮かべながら小さな数字からコツコツとパーセントオフの記事を作ってきましたが、今回は60パーセントオフということでようやく後半に入ってきた気がしています。
愛する0歳の子を将来の計算上手にする為にせっせと自分の頭を計算好きだったそろばん大好き時代に戻すというのが記事を作る最大の理由だったりもしますけどね(笑)
ということで今回は60パーセントオフの計算について、いつものように計算フォームを用意しつつ、その計算方法を電卓を使う場合、暗算を使う場合などの視点に分けてお伝えしていきたいと思います。一緒に見ていきましょう👍
計算フォームをまずは使ってみよう
計算を学ぶにあたっては何はともあれまずは計算そのものを答えも含めてやってみるに限ります。
合わせて、まさに今60パーセントオフの計算が出来れば良いという方もいらっしゃるかと思います。ぜひぜひ以下の計算フォームを使って答えを導き出してみてください。
60パーセントオフの計算方法の基本
パーセントオフには様々な計算方法がありますが、一番基本となるのは「商品の金額からその商品のパーセント分の金額を引く」ということでしょう。
60パーセントオフの場合は商品金額の60%分が割り引かれます。百分率の考えですと、1%は0.01の扱いですので、60パーセントの場合は0.60。これを商品金額に掛け合わせることで割引分の金額が出てきます。
そちらを元の金額から引くということですので…
割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.60=割引後の価格
こちらを基本式とする。これが考え方としては一番シンプルかつ自然だと言えますね。
例えば300円の商品が60パーセントオフで販売されているとすると、「300円-300円×0.6=120円」と120円が割引後の金額だと導くことが可能です(上の計算フォームで答え合わせをしてみてください)。
まずはパーセントオフの感覚を身につける為に、この式が出来上がる流れを頭で何でも浮かべてみてください😃
電卓を使う場合はシンプルに!
パーセントオフの計算において割引前の金額は割り引かれる前ということで100パーセントの扱いです。
これに対して60パーセント分が割り引かれるとどうなるかと言いますと、「100%-60%」で40パーセント分が割引後の金額にあたると考えてオッケーです。
したがって、元の金額の40パーセントを計算すれば60パーセントオフされた金額が出てくるとも考えられます。
割引前の商品価格×0.40=割引後の価格
式にするとこうなりますね。
先ほどの元の金額が300円の例に合わせて計算をすると「300円×0.4=120円」と、全く同じ答えが出てきます。
こんな風に何を計算しているかをイメージしながら考えていくと、1つの答えを出すにも色々な方法が出てくるのが計算の面白いところですよ😃
暗算する際のベストな方法は?
暗算はその場で計算をするものですので、出来る限り簡単な方法を利用するのが常にベストな選択肢です。
例えば10パーセントオフなんかの場合は元の金額の0を1つ減らしたものを引き算するなんていうちょっとした裏技が使えますが、60パーセントオフの場合はちょっと話が変わってきますよね。
この場合、引き算を混ぜるのか、1度の掛け算で計算するのかが分かれ目になりますが、まあ好みは人それぞれかもしれません。
ただ、私の場合は圧倒的に「割引前の商品価格×0.40=割引後の価格」の式の方が暗算向きだと思っています。掛け算で出したパーセントオフ分の金額を一旦頭に残して引き算をするとなると頭の要領を少しだけ多く使うとも言えますので。
その上でのポイントは4の掛け算だけして、桁数はあらかじめある程度イメージしておくことが大切です。例えば1200円の40パーセントはまず間違いなく3桁だと分かりますよね(半分の50パーセントでも600円ですし)。
となると、0の数は意識せずに「12×4」で48を出してしまって、それに0を追加して480円と導き出す。これが一番混乱しづらい方法だというのが私の意見です。
5000円ならば40パーセントは4桁である。あとは「5×4」で20を出して4桁にして2000円が60パーセントオフされた数字になる。ほら、簡単です😃
さてさて、まとめに入りたいと思います。
60パーセントオフを計算するには…
- 割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.60=割引後の価格
- 割引前の商品価格×0.40=割引後の価格
この2つの式を土台として考えればオッケーでしたね。
あとは状況に合わせて式を使い分けていきましょう。
なお、暗算の章でご紹介したように、式だけでなく計算そのものも簡略化していく。これが出来ると計算はどんどん速くなっていきますよ~。暗算で初段とかを取れる方なんかはほぼほぼ無意識に計算を簡略化していたりします。
計算上手を目指して、色んなパターンを身体に染み込ませていってくださいね👍
※パーセントオフの計算をマスターするには色んなパターンで考えたり練習していくことも大切です。以下の記事にまとめていますので、ぜひぜひじっくりと取り組んでみてください👍
※パーセントオフ以外のパーセント関係の計算については以下の10パーセントの記事にまとめています
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