「祐介」の意味をチェックしよう!ゴッドライクな人物像が描かれる?
名前には「普段は滅多に使わないけど、名前ではよく見かける文字」が使われていることが多いですよね。
今回のテーマである「祐介」の「祐」の字もその1つかと思います。
しめすへんは、神様や祭り関係の言葉によく使われているイメージですが、そこに「右」が組み合わさる。これだけで考えても???となってしまいます。
そうしたところを調べて、意味を解析していくのがこのサイトをやっている最大の楽しみと言って良いでしょう。
と言うことで、今回もウキウキしながら、祐介の意味についてあれこれと調べてみました。1文字1文字の意味、2文字組み合わせての解釈まで含めてお伝えしていきますね。
祐介の1文字1文字の意味と2文字でのシンプルな解釈
画数 :9画
音訓:ユウ たす(ける)
名乗り:さち すけ たすく ち まさ ます むら ゆ よし
意味
周囲からかばって助ける。また、そのこと。神が福を下してかばい助けることを示す。
ポイント
「佑」とほぼ同じ意味だが、しめすへんを含む故に、より神の助けという意味合いがハッキリと出る言葉。人と助け合う優しさを持つ、神の祝福を得られる様になどといった願いを込めて使われることが多い。
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⇒「祐」の意味をチェックしよう!神様がくれた名前になる!?
画数 :4画
音訓:カイ
名乗り:すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。
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⇒「介」の意味を掘り下げる!由来から名前の組み合わせの考え方まで
読みとしては「ゆうすけ」が一般的でしょう。
両方の文字が共に「何かを助ける」という意味合いを持っていますので、2つを重ねることでそうした要素を強調するといった考え方が出来ますね。
もしくは、「祐」には、神様に「助けられる」という解釈も出来ますので、助けてもらうこと、助けられることの両方を含んだ名前とも言えそうです。
「介」を細かく解釈すると、助けるだけでなく、しっかりものとか、堅実といったイメージもつきますので、そのあたりで願いの自由度は増しそうです。
ひとまず、最もシンプルに捉えるならば…
- 誰もを助けられる立派な人になってほしい
こうした、「助ける」重ねで強調されたイメージが真っ先に浮かんできました。
物凄く優しい人に育っていきそうな名前です。
組み合わせての意味を更に見てみよう
と、まずは真っ先に浮かんだイメージからお伝えしましたが、人によってこめる想いに違いがあるのが名前の面白いところです。
2文字を組み合わせて、あれこれと例を考えてみました(ラッキーセブンで行きます)。
最後の1つはネガティブな要素が入るので名前向きではないかもしれませんが、実際に孤立する訳ではなく、もしそうなってもという仮定での表現と考えればかなり前向きな例だと思っています。
どの解釈を見ても優しさに包まれていますね~。ユーミンが歌った魔女の宅急便の主題歌を思い出します(笑)
優しさというのは、特に近代社会においては極めて重要な要素です。
私の経験上、普段は優しくても追い詰められた時に優しさを失う方は多いですが、この名前には、そんな時でも人を助けられる様にという願いがこめられているのではないか。自分としてはそんな風に強く感じています。
「祐」の成り立ちとしては、しめすへんが神を表し、右は右手で支えるという意味合いから、神の助けを表す様になったそうです。
こう考えると、どの方向にイメージしてもポジティブな「祝福を受けて育ってほしい」という要素が特に強い言葉とも思えますね。
そこからは名付け側の優しい気持ちが伺えます。
優しい人に名付けられた優しい人。そんな優しさの連鎖を感じさせられる、素敵な名前である。これが私がこの名前をリサーチして何よりも感じていることだったりします^^
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