「圭介」の意味を追いかけた！馴染みのない言葉に素敵な解釈が
名前ではよく見かけるけど、普段使うことのない漢字ってありますよね～。
圭介の「圭」なんかはその代表例だと思います。
大体の名前って意味がそれとなく想像できるのですが、少なくとも私にとっては「圭」はイメージがない漢字で、だからこそ調べがいがあるというもの。
と言うことで、ウキウキしながら圭介の意味を追い求めてみました。
1文字1文字の意味、2文字を組み合わせての解釈を通して、その結果をシェアしますので、一緒に見ていきましょう。
「圭介」のそれぞれの文字の意味と組み合わせての中心的な解釈
画数 ：6画
音訓：ケイ ケ
名乗り：か かど きよ きよし たま ます よし
意味
王や皇帝が領土を与えたしるしとして、諸侯に与える玉器、宝石。きちんとかど目がたっているさま。すっきりしたさま。ますの容量の単位。一圭は一升の十万分の一。
ポイント
大元は下は四角く上はとがっている、鉛筆の先の様な形に磨き上げた宝石を表す。貴重なものというイメージ、また、形が整っているというイメージを作り上げられ、端正な印象を与えられる。「ケイ」というすっきりした響きも含め、名づけに人気のある字。
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⇒「圭」の意味を追いかけた！名前に使うと高貴さが大爆発！？
画数 ：4画
音訓：カイ
名乗り：すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。
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⇒「介」の意味を掘り下げる！由来から名前の組み合わせの考え方まで
読みとしては「けいすけ」が一般的でしょう。
「圭」については、「私たちの大切な子供」的な意味合いも持たせられますし、世の中に大切な稀有な存在だったり、容姿の整った人になってほしいといった願いをこめられる言葉だと言えそうですね。
「介」はやはり、誰かを助けられること。ここが良い意味で中心になりそうです。
これらを組み合わせると、本当に色んな選択肢が生まれそう。その上で、一番シンプルに解釈するならば…
- 私達の大切な子供として、人を助けられる優しい人間に育ってほしい
こうした意味が真っ先に浮かんできました。愛情と優しさの詰まった素敵な解釈ではないでしょうか。
もちろん、それだけに留まらないのが圭介の特徴だと言えるでしょう。色んなパターンを考えていきたいと思います。
2文字合わせての色んな解釈例
名前には縁起の良さも大切…と言うことで、ラッキーセブンの7例をご紹介しましょう。
こうして見てみると、圭介という名前から出てくるイメージは千差万別ですね。
やはり「貴重なもの」という大元の「圭」の意味は外せないといった印象で、それをどう解釈するか。そこが人によって分かれる様に感じています。
どの様に解釈するにせよ、大切な人につける名前という前提は必ずついてきます。
それが更に「介」という字によって、周りの人に良い影響も与えていく様な印象も作り上げられる。そんな完成度の高い名前だと私は思いますね～^^
「圭」をひと言で表現すると、宝石である。ここがキモです。
キラキラと輝くその存在は、自分自身も、周りの人も照らしていける。そうした中で、誰かの助けにもなれる。そんな人物像が名前から浮かび上がってきます。
このサイトを運営する中で、馴染みのない漢字に出会うことは結構多いですが、そうした中で、色んな素敵な発見がある。これこそが名前のサイトをやることの醍醐味であり、楽しさだと言えますね^^