「健介」の意味を追いかけた！名前に隠れた優しさとは
私の友人に1人だけ健介と言う名前の人がいますが、彼はジム通いやフットサルが趣味で、絵に書いた様な健康的な男です。
今まで書いた記事の御多分に漏れず、管理人HAGEの本名が裕介なので、近い名前として親近感を持っているのですが、デスクワークにかまける私と違って、そのアクティブさが憧れの的だったりします。
健康的だから「健」というのは、その友人に私が素直に感じるところなのですが、名前と言うのは面白いもの。
漢字の意味を追いかけて行くと、意外な解釈に出会ったりもします。友人のイメージも持ちつつ、今回は健介という名前の意味を漢字1文字1文字の由来、2文字を組み合わせての意味という順番で追いかけましたので、ぜひ一緒に見ていくとしましょう。
1文字1文字の意味と最もシンプルな健介の解釈
画数 ：11画
音訓：ケン コン すこ（やか）
名乗り：かつ たけ たけし たける つよ つよし やす
意味
からだを高く伸ばして元気がよいさま。元気があふれて力が強いさま。疲れずに物事を続けるさま。
ポイント
明るく元気に溢れたイメージの言葉。健やかに成長してほしいなどといった願いを真っすぐに表現できる。男の子の名前で使われることが多く、「たけ」「たけし」といった名のりもあり、読み方のバリエーションが作りやすいのも特徴。
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⇒「健」の意味を名前向き特集！真っすぐに解釈できるのが気持ちいい
画数 ：4画
音訓：カイ
名乗り：すけ たすく ゆき よし
意味
間にはさむ。間に入ってなかだちをする。両側から中のものをたすけ守る。両側からはさんで身を守るよろい。また、殻。両脇のものとけじめをつけて孤立するさま。
ポイント
魚介類のように、身体をかたく覆って守るものを指す言葉。堅実なイメージ、しっかりと自立しているというイメージが強く、男の子の名前の止め字によく使われる。
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⇒「介」の意味を掘り下げる！由来から名前の組み合わせの考え方まで
読み方はこの組み合わせだと「けんすけ」一択といったところでしょう。
こうして見てみると、やはり「健」は文字のイメージのまま、元気の良さや丈夫さ、強さを表現できる言葉ですね。
対して、「介」は、そうした中に優しさが含まれるみたいなイメージと言えそうです。
となると、シンプルに解釈するならば…
- 健康に育ち、人を助けられる人物になってほしい
こう捉えるのが分かりやすいですね。
ただ、名前の良いところは細かく解釈することで名付け側の具体的な想いを乗せやすいところです。「健」も「介」も、まだまだ色んな解釈が出来そうなので、いくつか例を作ってみたいと思います。
色んなパターンを考えてみよう
いつものごとくですが、ラッキーセブンの縁起の良さを意識して、7つの例を挙げていきますね。
どれも比較的近い意味と言えそうですが、結構バリエーションが出てきますね。考えていけばまだまだ出てきそうです。
私の友人は、上記のどれもに当てはまり、まさに健介という名前のの申し子だと感じています^^
結果的に、身体がそう強くない人だったとしても、「親の願いがこもっているんだな」と思える、素敵な名前ではないでしょうか。
とにかくたくましく、優しい人になってほしい。それが健介という名前の中心にある想いだと言えます。
親でも祖父母でも、親戚でも誰でも、名付けをする人が真っ先に赤ちゃんに対して考えるストレートな想いで、名付け側の優しさを感じられる名前ですね。
不思議なもので、自分とは違う名前でも、こうした記事を書いていると「自分も元気に過ごせるようにしなきゃ！」と思わせてもらいました。
不健康な自分の日々に反省をする。このブログを運営する上で、新しい楽しみ方を発見した次第です（笑）