「裕貴」の意味をチェックしよう！男女両方にアプローチ
世の中には色んな名前がありますが、男女両方ともに存在する名前も数多く存在しますよね。小学生時代に「かつみ」という名前の男の子がいたのですが、当時の私はその響きを女の子の名前だと思っていて、不思議な気持ちになったのをよく覚えています。
今回取り上げる「裕貴」もそうした両性に通用する名前の1つですが、読みが色々あって、それによって男女のイメージが変わるのが面白いところです。
そんな裕貴のあれこれを、意味を中心にお届けしていきますね。
まずは一文字ずつの意味と読み方をチェックしよう
画数 ：12画
音訓：ユウ
名乗り：すけ ひろ ひろし まさ みち やす ゆ ゆたか
意味
広くゆとりがあるさま。ゆたか。ゆとりがあって困らない。
ポイント
物、お金がたくさんあるだけでなく、それによって生じる心のゆとりも表す。
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⇒「裕」の意味を掘り下げてみる！漢字の由来から命名のポイントまで
画数 ：12画
音訓：キ たか（い） たっと（い） とうと（い）
名乗り：あつ たか たかし たけ よし
意味
値打ちが高い。位が高くすぐれている。価値のあるものとして大切にする。大事である。相手に対する敬意を表す言葉。
ポイント
貴族や高貴など、身分の高さがまず浮かぶ言葉だが、子供への愛情を敬意を持って表せられるという側面も。例えば「貴高」という言葉には『君主から信頼され、愛されること』という意味がある。
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⇒「貴」の意味を掘り下げる！子供の名前に出てくる印象とは
読み方は名付け側の自由ではあるのですが、一般的に使われるのは…
- 男の子
- ひろたか
- ゆたか
- ひろき
- ゆうき
- 女の子
- ゆうき
- ゆき
これらが多いですね。
1文字目の裕の代表的な意味はゆとりがあるという状態を指すというものです。そして、2文字目の貴は、シンプルに捉えればやっぱり「高貴な人物」というイメージがぴったりきます。
となると、2つの言葉を組み合わせてのベースとなる意味は…
- ゆとりを持って、気高い人生を歩んでほしい
こう捉えるのが良いでしょう。
ただ、両方の言葉の意味に幅がありますので、他にも色んな解釈ができそうです。
二文字を組み合わせての他の意味も考えてみる
前提として「貴」を愛情を示す言葉として使うならば、「裕」に意味がこめられるというパターンもあるということを伝えさせてください。そうではない場合も考えると、あれこれと想像が膨らみますね。
ラッキーセブンということで、思い浮かんだ例を7つ出すとします。
視点を変え続ければ、まだまだどんどん出てきそうな予感がします。
貴には「敬う」と「敬われる」という両方の観点の意味がありますので、解釈のし甲斐がありますね。親が子供に願うこと。そこによって意味が変わってくる名前ではないでしょうか。
どちらにせよ、愛情を感じる名前で、確かに男女どちらにも意味をこめやすいと言えそうですね。
心豊かに気高く生きる。実に素敵な名前ですね。
私の名前が裕介ですので、自分の子供に裕貴とつけるのもアリかなと調べながら感じました。男の子でも女の子でも使えるというのがまた便利ですからね～。
もちろん、便利さ以上に、1つ1つの漢字の意味が良いバランスで組み合わさっているというのが大きいです。自分自身の子供にもそう育ってほしい。そう感じられる良い名前だなと。
と言いつつも、記事を作る際のリサーチを通して、これからも恐らく数多くの良い名前に出会っていくことでしょう（このサイトではまだ3記事目ですし）。その度に同じことを感じて、子供の名付けの悩みは深まっていきそうな予感がします（笑）