70パーセントオフの計算フォーム&計算方法【電卓と暗算のベスト技】
色んな割引セールがありますが、一般的な大売り出しの割引は大体は70パーセントオフまでというイメージがあります。
それでもここまで割引されるのは珍しくて、年末とかの大セールなんかで稀に見つけるくらいですね。これより大きい80パーセントオフとか90パーセントオフは閉店セールとかその類でようやく出てくるくらいでしょうか。
と、個人的に最大に近い割引度だと考えている70パーセントオフの計算を今回のテーマとしたいと思います。
計算好きとして10パーセントオフをはじめとしてあれこれパーセントオフの記事を作ってきましたが、ゴールがようやく見えてきましたし、意気揚々と書いていくとしましょう👍
と言うことで70パーセントオフについてまずは計算フォームをご用意しつつ、計算方法の基本と電卓を使う場合、暗算でやる場合という流れでいつもどおり特集していきます!
計算フォームをまずは使ってみよう
今この場で計算したい人もいることでしょう。
まずは計算フォームを置いておきますので、ぜひぜひご利用くださいね。
「割引前の価格」に金額を入力して計算ボタンを押すと「割引後の価格」の窓に70パーセントオフされた金額が出てきます。
70パーセントオフの計算方法の基本式をチェック
パーセントオフの計算は考え方の基本さえ押さえられればいつでも自由自在に導き出せるようになります👍
百分率を使った割引の場合、「割引前の金額が100パーセント」で、「パーセントオフの場合はそこからパーセント分の金額が割り引かれる」と考えるのがまずは土台になると考えましょう。
今回は70パーセントオフなんで、要は100パーセントの価格から70パーセント分が割り引かれることになりますね。
割り引かれる金額は元の金額の70パーセント、つまり0.7を掛け合わせたなので…
●割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.70=割引後の価格
この様に割り引かれる金額を出してから元の金額から引き算をすれば導き出すことが可能です。
500円の商品が70パーセントオフになっているとしましょう。この商品はいくらで購入できるでしょうか?
この場合、500円の商品の70パーセントを計算しつつ、そちらを500円から引くことになりますね。
500円-500円×0.7=150円
こうした流れで計算して、150円が出てくればオッケーです😊
電卓を使う場合はシンプルに!
70パーセントオフの概念を概念通りに計算するとなると先ほどの式が基本だと言えます。
ただし、クレ子ちゃんの言うとおり、電卓を使う場合などにはもっと簡単な式を利用すればオッケーですよ。
先ほどお伝えしたとおり、元の金額は100パーセントの扱いになります。そこから70パーセントが割り引かれるということは「100%-70%=30%」と、元の金額の30パーセント分が70パーセントオフされた金額と言う風にも考えてもオッケーなんです。
要するに…
●割引前の商品価格×0.30=割引後の価格
こんな計算式も成り立つという訳です。こうすると引き算を使うことなく、掛け算のみの計算となるので電卓への入力もより簡単になりますね。
先ほどの500円の商品の例の場合だと「500円×0.3=150円」と、全く同じ答えが出てきます👍
暗算だとどう計算するのがベスト?
暗算はそれぞれがやりやすいようにやっていただくのが一番です。
私としては10パーセントとかだと小数点をずらすだけで割引金額が出るんで引き算を合わせる最初の式の方が楽なんですが、それ以外だとあれこれ計算するよりも掛け算一発が一番楽ですね。
したがって、70パーセントオフの場合は「割引前の商品価格×0.30=割引後の価格」の式で暗算するようにしています。
この手の計算は小数点の管理が面倒というか、瞬間的な引っ掛かりとなりやすいので、大体の桁の目安を持っておくとより簡単です。
例えば500円の70パーセントオフであれば、ほぼ無意識に5×3で15だけを出してしまいます。で、15円だと明らかに安すぎますし、1500円だとむしろ金額が跳ね上がっていますよね。したがって、150円がピッタリハマる。
こんな感じで、基本的な掛け算の部分だけ計算してあとはサッと思考する。個人的にはこうした計算方法が一番早くて簡単だと思っていますm(_ _)m
ひとまず復習をしておきましょう。
- 割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.70=割引後の価格
- 割引前の商品価格×0.30=割引後の価格
70パーセントオフを計算する時はこのどちらかの式で導き出すことが可能です。
ただし、式を覚えるというよりは「式をどう作ったか」を意識する方が大切です。そうすればいざ忘れても再び式を作り上げることができますし、70パーセント以外の数字でも自由自在に計算が出来るようになりますよ👍
数学となるとあれこれ考えることも増えますが、算数は考え方から。これが上達の一番の近道だと思っています😊
※パーセントオフの計算をマスターするには色んなパターンで考えたり練習していくことも大切です。以下の記事にまとめていますので、ぜひぜひじっくりと取り組んでみてください👍
※パーセントオフ以外のパーセント関係の計算については以下の10パーセントの記事にまとめています
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