楽天カードってAmazonで使えるの?簡単に基本を知っておこうっ
こんにちは、HAGEです。こうしてサイトを運営していると、私生活でクレジットカードに関する質問を頂くことがあります。
そんな中、クレジットカード初心者さんに多いのが、「楽天カードってAmazonでも使えるんですか?」という素朴な悩み。使い始めて半年も立てば、「何であんな疑問持ってたんでしょうね」なんて言う人だらけですけど、やっぱり最初は不安が付き物。
クレ助くんの弟の悩みは万人の悩みだと思います。
本日はそんなクレジットカードライフに足を踏み入れたばかりの方向けに、楽天カードはAmazonで利用可能なのか、また、その上で知っておきたいクレジットカードを使う上でのポイントをお届けしていきますので、一緒に見ていきましょう。
Amazonで使えるかと言うと
今回の話題のキモ中のキモであるこの疑問。サクッとお答えするなら…
- 何の問題もなく使えます
これが全てです。ただし、クレジットカードを使う上での基礎中の基礎がこの質問には詰まってますので、ちょっと詳しくお話しますね。
まず、楽天カードには、カードの大元になる国際ブランドがVISA、MasterCard、JCBの3種類があります。
この国際ブランドにショッピングサイトやお店が対応しているかが運命の分かれ目。未対応ならば使うことは出来ません。クレジットカードが使えるかどうかは、カード会社の種類ではなく、こうした国際ブランドで判断します。
そして、Amazonで使える国際ブランドは…
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
上記の5種。
もちろん、楽天カードの3種も含まれているので、Amazonの買い物に楽天カードは使えるという訳です。
ちなみに、これらは世界5大国際ブランドとも呼ばれる、代表的なもの。日本のカードはほぼ全てこれらのどれかに含まれますので、Amazonで使えないカードというのはほとんど無いと思っておいてください。
ショッピングサイトやお店のレジでクレジットカードが使えるかを知りたければ、(通常)カードの表面右上にある国際ブランドのマークを確認して、利用可能カードの案内と照らし合わせる様にすればオッケー。こう覚えておきましょう^^
確かに気になるところですよね!
これもチェックしていきましょう。
クレジットカードのお得度の判断方法
クレジットカードは現金を持たずに会計が出来るというだけでなく、ほとんどのカードでは他の買い物などに使えるポイントが付くのが魅力。
楽天カードの場合、通常の買い物では、金額に対して1%のポイント(楽天スーパーポイント)が貯まります。例えば、10,000円の買い物をした場合は、100ポイントが付与されるんですね。
楽天のポイントの場合は、楽天の公式ショッピングサイト、楽天市場で利用出来るというだけでなく、各種コンビニや、ミスタードーナツなどの飲食店、スーパーなどで使える優れもの。
そして、このポイントはもちろんAmazonでの買い物でも貰えます。
つまり、実質的には1%の割引を受けている様なもの。これから考えると、銀行振り込みや代引きなどの他の支払い方法よりも、楽天カードでの支払いの方がお得ですよね。
こうしたポイントをどれくらいのパーセントで貰えるかを還元率と言います。
クレジットカードのお得度を考える時は、この還元率がどれくらいで設定されているかが大きなポイントとなります。
ただ、仮に還元率がメチャクチャ高くても、ポイントの使い道が限られていればそのポイントを役立てきれないかもしれません。なので、クレジットカードを選ぶ時は、還元率と共に、どんなポイントが貯まって、何に使えるかをチェックしておくのが大切なんです。
楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントは先ほどの記事を見ていただくと分かるのですが、本当に色んなところで使えるので、HAGE的におすすめ出来る優れものの1つですよ♪
なお、利用頻度に応じて年会費もチェックしておければベストです!
これ、非常に良い質問です。ちょっと比べてみましょう!
楽天カードとAmazonのカードはどっちが良い?
AmazonのカードはAmazon MasterCardクラシック。ゴールドカードも合わせて、このシリーズ1種のみ。こちらを、特に会員数の多い楽天カードと比較していきたいと思います。
ポイントを分けて、表で解説していきますね。
カード名 | 楽天カード | Amazon MasterCardクラシック |
---|---|---|
国際ブランド | JCB VISA MasterCard | MasterCard |
基本還元率 | 1%(100円で1ポイント)※1ポイント=1円相当 | 1%(100円で10ポイント)※10ポイント=1円相当 |
公式サービス利用時還元率 | 2%(楽天) | 1.5%(Amazon) |
ポイント利用方法 | ポイントをそのまま提携サービスに利用可能 | 25,000ポイントを2500円のAmazonギフト券に交換可能 |
ポイント利用先 | 楽天市場以外も多数(街のお店含む) | 主にAmazon |
他ポイントサービスへの移行 | 提携していれば可 | 基本不可 |
ポイント有効期限 | 発行から4年間 | 最終ポイント利用時から1年間 |
年会費 | 完全無料 | 初年度無料 2年目以降は1,350円(年に1度の利用で無料) |
特に重要なのは赤字にした部分です。
新たなクレジットカードを発行する時の合言葉として「ショッピング系カードは自社サイトに強い」というものがあるのですが、この言葉にピッタリ当てはまるのがこの2枚。
Amazonのカードは、通常は買い物の1%しかポイントが付きませんが、Amazonで買い物をすると1.5%になります。楽天カードの場合は、楽天市場で買い物をすれば2%ですね。
この様に、各カード会社は売上を伸ばす為に、基本的に自社サービスについてはポイントを優遇しているんです。
つまり…
- Amazonでの買い物をメインとする人:Amazonのカード
- 楽天市場での買い物をメインとする人:楽天カード
こうした選択肢の方が、通常はお得ということ。
なので、普段Amazonばかりで買い物をする場合には、Amazonのカードの方がお得度は高いんですね。
ただ、どちらかのサービスに絞って使うという人は少ないでしょう。値段やキャンペーンなどの要素でショッピング先を使い分けることだってありますよね。そうした場合には、ポイントを楽天以外でも使え、かつ他のポイントへの変換が出来る楽天カードの方が使いやすいと個人的には考えています。
ちなみに、Amazonと楽天に絞って考えるなら、個人的に超おすすめなのがオリコカードザポイント。
どちらでの買い物でも還元率が2%になる優れものです。この辺りはまた特集記事を組みたいと思います^^
楽天カードは楽天のサービスだけを使えるクレジットカードという訳ではありません。
Amazonはもちろんのこと、選んだ国際ブランドに提携しているところであれば、世界中どこでだって使うことが出来ます。
これがクレジットカードを使う上で知っておきたい基本中の基本。
徐々に慣れてきたら、2枚目、3枚目を自分の生活スタイルに合わせた選び方をしてみてくださいね。上手くポイントを使いこなすことが、より良いクレジットカードライフへの近道ですよ♪
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