スーパーでクレジットカードが使えない?節約には役立つ場合も
どうもどうも、お金はやっぱり大切だ!管理人のHAGEです。
私はクレジットカードが使えるスーパーマーケットでは、条件にもよりますが、基本的にはクレジットカードで支払いをしています。ただし、使えないスーパーを避ける訳ではなく、使えないなら使えないで喜んで現金払いしています。
と言うのも、このサイトのテーマの1つである「クレジットカードで日々の節約を」。これを考えない方が、結果的に節約になるというパターンがスーパーの支払いでは存在する為です。
その理由は、なぜクレジットカードを使えるスーパーと使えないスーパーがあるのかを知ることで見えてきます。スーパーでの買い物で意識的に節約する為の方法と共に、一緒にチェックしていくとしましょう~。
カードを使えるスーパーと使えないスーパーがあるのはなぜ?
この際、全てのスーパーでクレジットカード払いに対応してくれたら良いのに!
積極的にカードを利用するクレジットカード使いとしては、こう思うことも多いですが、そうは問屋が卸しません。商売をする側の都合として…
- 導入することで掛かるコスト
こちらに大きな違いがあるからです。
カードの利用を可能にすると、一般にスーパーの場合はクレジットカード利用手数料として3%台~7%程度の手数料をお店側が負担する必要が出てきます。そして、これは客側に請求することが出来ません(差があるのはスーパーの規模やモバイル決済の導入の有無などから)。
その結果、お店の利益が減ってしまうんです。もちろん、端末料金やシステム導入そのものに掛かるお金もありますので、尚更ですね。
その上で、クレジットカードを使えないままにしてしまえば、そうした経費は一切掛かりません。
つまり、その経費削減分を価格に反映させられるという訳ですね。同品質の商品を扱っていても、クレジットカードを利用できない店舗では割安なんて状況も十二分にあり得ることなんです。
サービスの向上を利便性と捉えるか、それとも、価格と捉えるか。その違いがクレジットカードを使えるか使えないかの線引きとなると言っても過言ではないんですよ。
普段使うスーパーを基準に考えてみよう
前章に書いた理由から、通常、「激安スーパー」と呼ばれる類のお店はクレジットカードの利用不可なことが多いです。使えるところもたくさんありますが、一部制限を掛けているなんて場合もありますね(余談ですが管理人の地元の激安スーパー「二軒屋ストア」は普通にクレジットカードが使えます^^)。
家の近くにそうした激安スーパーがあって、そちらを普段から使っている。こんな場合であれば、クレジットカードが使えずとも気にする必要はないでしょう。クレジットカードの利用で付くポイントよりもお得な場合がほとんどですからね。
反対に、普段から大手のスーパーでの買い物がほとんどで、そうしたスーパーで何の制限もなくクレジットカードが使える。このパターンであれば、ポイント分を割引と考えて積極的に使うのが良いでしょうね。
この様に、普段使いのスーパーによって、カードの利用有無については考えるのがベスト。
両方を使い分けているならば、単純にクレジットカードを使えるお店では使う、使えないお店では使わないという感覚で良いかなと。
ただし、ここまではあくまでも基本的な考え方。生活に掛かるお金を少しでも節約するなら、例外を知ることも大切です。
時には細かく考えることも必要だったりする
激安スーパーでも店舗数の多いところや、準大手のスーパーなどでは、クレジットカードが使えることが多いです。
しかしならば、その利用価値が「限定的」な場合もあるというのがキモ。
色々と例はありますが…
- 一部の商品が現金特価と銘打たれ、現金払いの場合のみ安くなる
- 食品にはカードが使えないなど、使える商品が限定される場合がある
- 会員割引などが現金価格にしか適用されない
- クレジットカード払いの場合は、店舗専用のポイントを少なく付与する
などなど、スーパーとしてはクレジットカードで支払いをされると利益が減る為、現金での支払いの方がお得になる様な施策をしていることが多々あります。
と言うのも、手数料をお客さんに請求(クレジットカード料金に上乗せする)するのはダメだけど、現金価格を抑えるというのは大丈夫だとされているから。一見矛盾している様にも思えますが、今のところセーフなのはセーフなのです。
つまるところ、スーパーによってはクレジットカードが使えても、お得だとは限らないということ。使うか使わないかの選択が重要になってくるんですね。
数年前まで東京に住んでいたのですが、当時、OKストアというスーパーを好んで使っていました。このスーパー、商品価格が徹底的に抑えられている激安スーパーだったのですが、嬉しいことにクレジットカードが利用可能(店舗による様です)。
ただし、オーケークラブという独自の会員制度があり、こちらに入会すると現金払いの場合の支払価格が約3%(3/103)引きになるんですね。
この割合、通常のクレジットカードの還元率より高め。つまり、基本的には現金の方がお得だったという訳。しかしながら、これは食品だけに適用され、お酒や日用品などは除外されます。
そこで出来るだけ意識していたのが買うタイミングを分けること。
重くなりがちな食用品は休みの土日に買い込んで、日用品は仕事帰りに買う様にしていました。ただ、食料を買うとついついお酒が欲しくなって、一緒に買ってしまうことも多かったですけどね。そもそもが安いんで、その辺りは考えすぎなくても良いかなと。
時にはいいかげんになるのも、精神衛生上はお勧めだったりします(笑)
スーパーによって違う特性を見極めるのが大切です。徹底的に細かく計算するのも勿論Good!だけど、個人的には「現金特化」の文字が入っている商品が欲しい時は、取りあえずは現金払いにしておくくらいの感覚で良いと思います。
そうそう、長い記事を更に長くして申し訳ないのですが、スーパー関係の質問を頂くことも多いので、最後にザッと簡単に書いておきますね。
スーパーでのクレジットカード払いで気になるあれこれ(おまけ)
- クレジットカード払いが出来るかどうか分からないんだけど…
- 現金特価があるかどうかはどこで分かるの?
- クレジットカードの使い方が分からないんで使うのが怖いです
- 暗証番号の入力を求められたんだけど
- レジの列が長い時にカードを使うのは時間が掛かりそうで気が引けるんだけど
通常、クレジットカードが使えるスーパーでは、レジか入口周りにVISAとかMasterCardなどのマークを提示しています。ですので、初めて行くスーパーでは、まずはそのマークを確認しましょう。
こちらは、商品の札に書いてある場合が多いです。自分にとって必要かどうかを見極めましょう。ちなみに、現金特価の商品を買う場合は、他の現金特価商品と一緒に購入するのがお勧めです。
簡単です。それこそ、支払いの段階で店員さんに渡すだけ。サインレス決済を導入しているところがほとんどなので、サインをする必要すらなかったりします。高額な場合はサインを求められますが、その場合はサインをすれば良いだけです(店によって1万円以上などの取り決めがあります)。
スーパーの場合は私は出会ったことはありませんが、暗証番号を求められたら入力すれば良いだけではありますね。ちなみに、番号が分からない場合、「サインでお願いします」と言えば経験上対応は可能ですよ。
私としては気にする必要はないと思います。現金での支払で小銭を含むお金を数えて、お釣りを受け取って、またそれを数えて。仮にカード払いにサインが必要でも、こうした現金払いの特性を考えれば、掛かる時間は短いですからね。
クレジットカードを使えないスーパーは相当数あります。
そうしたスーパーは結果的に支払価格がお得な場合も多いので、あまり気にし過ぎず、値段を見てお店を利用するかどうか決めてしまいましょう。
合わせて、使える場合の考え方を一応まとめておくと…
- 現金割引なしにクレジットカード払いが出来る⇒カード払い
- 現金割引きがあって、その商品は必要ない⇒カード払い
- 現金割引があって、その商品が欲しい⇒他の割引商品も含めて現金払い
- 商品の種類によっては現金割引がある⇒種類で購入するタイミングを分ける
※全てお店でクレジットカードが使える場合
ザックリとはこんな感じ。もちろん、割引商品の数とそうではない商品の数の割合が…と考えると、どちらがお得かの線引きは出来ますが、そこまで考えすぎるのも精神的には毒かなと。その場での計算が必要ですからね^^;
なお、イオンなど、専用のクレジットカードを作った場合には圧倒的にクレジットカード払いの方が得になるスーパーもあります。その辺りはまたその内、ランキングと言った形で取り上げますねm(_ _)m
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