「裕典」の意味をじっくりと!読みも含めつつあれこれ考察するよ
小学四年生の頃、読みが分からず不思議な気持ちになったのがタイトルにある裕典です。
私が通っていたスイミングスクールに入ってきたのがこの裕典君だったのですが、胸の名札を見て「ゆうてん」かな。不思議な名前だな~なんてことを思ったのをよく覚えています。
私HAGEのリアルネームは「裕介(ゆうすけ)」なんですが、自己紹介にて彼も「ゆうすけ」と分かり、世の中には色んなゆうすけがいるものだと、意味もなく感心していました(笑)
読みはまあ、年を取ると当たり前になってくるんですが、漢字違いの名前だと、名前にこめられている意味は大きく違ったりするんですよね。先日、懐かしのスイミングスクールの前を車で通った時に、ふと彼のことを思い出したということもあり、この機会に裕典の意味を取り上げたいと思います。
1文字1文字の意味と読み!そして最も広い解釈とは
画数 :12画
音訓:ユウ
名乗り:すけ ひろ ひろし まさ みち やす ゆ ゆたか
意味
広くゆとりがあるさま。ゆたか。ゆとりがあって困らない。
ポイント
物、お金がたくさんあるだけでなく、それによって生じる心のゆとりも表す。
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⇒「裕」の意味を掘り下げてみる!漢字の由来から命名のポイントまで
画数 :8画
音訓:テン
名乗り:おき すけ つね のり みち
意味
ずっしりとした、模範や基本となる書物や教え。監督する人。ずっしりとして変わらない基準の。職務として一定の仕事をあずかる。
ポイント
色々な意味があるが、名付けでは模範や基準のイメージで使われることが多い。左右対称で重心の低い字形には安定感があり、しっかり者のイメージが作りやすい。基本の読みは「テン」だが、名前の読みで使われることの多い「のり」は基準と言う意味の古語。「すけ」は基準を守る様に監督する役人のこと。「みち」は基準を道に例えたもの。
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⇒「典」の意味や由来を掘り下げる!しっかりさ満載の名前になる?
色んな読み方が出来ますが、名前で使われるのは「ひろみち」「ゆうすけ」がほとんどです。今風に「ゆうてん」なんて読みも面白いと思います。
「裕」は最近取り上げることが多いですが、お金という面での豊かさ、心の豊かさの両方を表すことが出来る言葉です。一番広く捉えると、どんな視点でも豊かな人になってほしいなんて願いがこめられますね。
「典」は、上にあるとおり、しっかり者のイメージが非常に強いですね。人の模範になれる人、どっしりとしたブレない性格。そうした重厚感のある意味を含んでいます。
最もシンプルに広く意味をつけるとすれば…
- 人の模範となれる、金銭的にも心も豊かな人になってほしい
こんな願いがこもっている名前と言って良いのではないでしょうか。
もちろん、細かく意味を分解すれば、他にも色んな解釈が出来るもの。希望に合わせた形を目指すことが出来るのが名付けの面白いところですね。この記事では、そうした解釈の例をいくつか見てみるとしましょう。
組み合わせての色んな意味をチェックしよう
それでは、一気に並べたいと思います。これから名前を付けようとする人もいらっしゃると思いますので、縁起良く、ラッキーセブンということで7つ挙げさせていただきますね。
他にも色んな解釈が出来そうです。6つ目の「先生」については、友人が教師なので、その子供に名前を付けるならというイメージで考えました(笑)
私はどちらかと言えばお調子者なタイプなのですが、同じ「裕」の字を持っていても、「裕典」の場合は自分をしっかりと持った、クールな人の雰囲気が出てくると、リサーチを通して感じています。
上にあるとおり、自分がお調子者だからか、私は自分と正反対の重厚感のある性格を持つ人に惹かれることが多いです。
自分が自分の子に名付けをするとしたら、自分の「裕」を一文字使いつつ、自分とは違ってしっかりとした人になれよみたいな想いをこめて、裕典とするのも良いかもしれませんね。
さすがに読みを「ゆうすけ」としたら訳の分からない親子になりそうなので、別の読みを採用する必要はありそうですが(笑)
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