ダイソーの甘栗があなどれない!その魅力から安全性情報まで大特集
どうも!願わくば甘栗でお菓子の城を作ってみたいと思い続けているHAGEです。こんにちは。
もともと栗(特に栗ご飯)が好きというのもあるんですが、優しい甘味が癖になっちゃうんですよね~。子供の頃、旅行中に横浜中華街に行った時に路上で買って以来、大の甘栗ファンです。
気が付けば、コンビニやスーパーで結構な頻度で甘栗を買う様になりました。
ただ、クレ子ちゃんの言う通り、価格が長いこと悩みの種でした。そんなに量は入っていないのに、値段は高いというのが甘栗の定説でしたからね^^;
でも、最近はそうした悩みもかなり薄れました。それは、100均のダイソーにて甘栗を買う様になったからです。
安いだけじゃない。そんなダイソーの甘栗の魅力を、カロリーや安全性など細かい情報と合わせてご紹介していきます。
ダイソーにある甘栗の種類と、それぞれのレビュー
さてさて、今回はレビューをしなければと、いつもの好みはひとまず捨てて、全種類買ってきましたよ~。ちなみに全部100円です。
私の近所のダイソーで販売している甘栗は上にある写真のとおり、以下の3種類です。
- 有機栽培栗100% こだわりのむき甘栗(ダイソーセレクト)
- 選りすぐりのむき甘栗(ダイソーセレクト)
- おいしいむき甘栗(オカサンフーズ)
上の2つはダイソーオリジナルの商品、最後の1つは有限会社オカサンフーズという、我らが岡山にある会社の商品です(HAGEは岡山住まいです)。
オカサンフーズさんは結構手広く商売をやられている名の知れた企業ですので、県外のダイソーにもある予感はしますが、もしかしたら岡山限定販売かもしれません。
いきなりネタバレをすると、正直どれも不自然な甘みも無く、優しい栗の甘みを味わえ、写真でパッと見で分かる「量」以外では大きな差は感じません。よほどの好みが無ければ、コスパ重視で量の多い1番目の「こだわりのむき甘栗」を選ぶのもアリだと思っていたりします。
と言っても、細かい違いはありますので、その辺りも含めて表にしつつ、1つ1つ触れていきたいと思います。
有機栽培栗100% こだわりのむき甘栗(ダイソーセレクト)
有機栽培栗100% こだわりのむき甘栗 | |
---|---|
量 | 120g |
カロリー | 180kcal(100gあたり) |
味 | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる |
見た目 | サイズはバラバラ。変色等は無し |
べたつき度 | ほどほど |
食感 | 表面には歯ごたえがあり、歯を入れるとしっとり優しく柔らかい |
原産国名 | 中国 |
一番量が多いのがこちらです。コスパの面ではベストだと言えますね。
量以外でハッキリと分かる違いは食感かな。どれも柔らかいですが、この甘栗は表面の歯ごたえが楽しく、個人的には一番好みの商品だと感じています。量も多く、味も良いということで、私が毎回リピートしているのは、実はこの「こだわりのむき甘栗」だったりします。
弱点と言えば、むしろ量が多すぎて1人の時は困るくらいですね(笑)
私お気に入りの来客用のちょっと大きめの小鉢に盛っても、少なすぎと感じられないので、お茶うけにかなり活躍してくれたりするんですよ。
我が家はいつでも誰でも、連絡先を知っている方なら大歓迎です(笑)
中国産の栗を利用してはいますが、現地工場にはダイソーの監査がしっかりと入っており、「有機JAS規格認定」「ISO9001:2008、HACCP認定」と国内の安全基準はしっかりと満たしていると考えられます。
ちなみに、3つとも栗は中国産です。このあたりの安全性に対する私の考えは、3つを紹介し終わった後にまとめてお話しさせていただきますね。
選りすぐりのむき甘栗(ダイソーセレクト)
選りすぐりのむき甘栗 | |
---|---|
量 | 80g |
カロリー | 131kcal(1袋あたり) |
味 | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる |
見た目 | サイズはバラバラ。変色等は無し |
べたつき度 | 一番強い |
食感 | しっかり目の歯ごたえで、ホクホクさがある |
原産国名 | 中国 |
こちらは歯ごたえが比較的しっかりしていて、食感の楽しい甘栗です。
ただ、個人的にはべたつき度が強いのがちょっとだけマイナスかな。パッケージからそのまま食べていると、どうしても手がどんどんベタベタしてしまいますからね。
と言いつつも、先の商品と同じ100円ですし、砂糖や甘味料を使っていないということは、べたつきの元は栗の持つ糖分。であれば、栗本来の甘さはこちらが一番強いのかもしれませんね。私の味覚では感じ取れないくらいではありますが、分かる人には分かるかもしれません(汗)
量のイメージがつきやすい様に同じ器で写真を撮りましたが、ちょっとばかり寂しい感じになっちゃいますね。もちろん、器を変えれば問題はないでしょう。
なお、安全性に関する記載については、「こだわりのむき甘栗」と全く同じです。
おいしいむき甘栗(オカサンフーズ)
おいしいむき甘栗 | |
---|---|
量 | 70g |
カロリー | 155kcal(100gあたり) |
味 | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる |
見た目 | サイズは均一。断面がある場合は真っすぐカットされている |
べたつき度 | ほどほど |
食感 | 表面も柔らかく、中もしっとり柔らかい。口の中で溶ける感じ |
原産国名 | 中国 |
こちらも「こだわりのむき甘栗」の様に、私が時々購入するリピート商品です。量が一番少ないですが、一人用にはちょうど良い感じなんですよね。
個人的にはべたつき度がほどほどなのがポイントで、口溶け感のある食感も結構やみつきになったりします。
量は「選りすぐりのむき甘栗」よりやや少ないですが、このべたつき度の差と、食感の違いから、私的にはこちらの方がコスパが高いかなと。
やっぱり同じ器に盛ったら、ちょっとばかり寂しいですけどね(笑)
こちらも中国産の栗を現地で加工しています。規格等の記載はありませんが、「中国の契約農家から厳選した栗を仕入れ、当社が技術指導した協力工場で、厳しい衛生管理のもと製造しました。」とパッケージに書かれており、販売元のこだわりが伺えます。
産地と安全性について
まず、大前提として、基本的にはどこで買っても甘栗の原産地は大体中国です。甘栗には渋皮が剥がれやすく、甘みの強い中国の栗がそもそも向いていることがその理由だと言われています。
コンビニの甘栗なんかもそうですし、例えば楽天で「国産 甘栗」と検索しても、よくよく見ると、栗自体は中国産の場合がほとんどでした(もちろん一部、国産栗のものもあります)。
そもそも、甘栗と言えば「天津甘栗」ですしね。
その上で、中国産という点がどうしても気になる方は、国産にこだわって探されるのが良いかと思います。でも、私個人の考えで言えば、原産国そのものは気にしすぎない様にしています。中国については過去のニュースから、全く気にならないと言ったら嘘になるかもしれません。
ただ、日本の業者が入り、日本基準というフィルターを通していれば、問題はないと考える様にしているんです。もちろん、規格が記載されていれば、その内容はチェックします。また、規格が無くても、販売元の姿勢がどんなものかは、一度はチェックする様にしていたりもしますね。
今回扱った規格で言えば…
- 有機JAS規格
- ISO9001:2008、HACCP認定
日本の農林水産省が有機農産物の品質や成分、性能などの品質の基準をクリアしていて初めて表記できる規格。これがないと、商品に「有機〇〇」等の記載はしてはいけないとされている。
こちらは生産に関する規格。「HACCP」は食品安全管理のガイドラインで、「ISO9001」は品質マネジメントに関する基準である。JQA(日本品質保証機構)が生産管理システムを厳しく審査し、この規格に沿っているかを判断している。
私の理解している範囲だと、こんな感じです。
100%完全に基準の内容を把握している訳ではありませんが、こうした規格については、信用しなければもはや何を信用して良いか分からなくなってしまいますよね。
こちらの商品は私自身がオカサンフーズの親会社である岡三食品さんを信頼しているというのが大きいです。
この会社は無農薬、無添加は当然として、輸入する中国の栗の質に徹底的にこだわっていることで、特に地元岡山ではよく知られている企業です。
国内の工場見学は平日は常に可能とオープンな体制を敷いていて(要予約)、私も過去に見学させていただいたことがあるのですが、定員の30人はほぼ満員。システムマネジメントの良さや清潔さはもちろん、何よりもあれだけ多くの人の目に触れられても問題の無い体制を作っていることに感心しました。
オカサンフーズは岡三食品のノウハウを通して、中国で栗の加工までやることを目的とした会社ですが、大元の企業を信用している以上、私は商品を信頼して口にしています。
工場が日本でも中国でも、信用する会社のシステムで運営されていれば、それでひとまずは私としては安心する。そんな姿勢で栗以外の商品も選ぶのが自分のスタイルですね。
このあたりは、疑い出したらキリがなく、気が付けば食べられるものが激減してしまうと思っています。また、原産国の話をするなら国産だからと言って、産地を細かく知って、工場を知ってとやっていかないと実のところは分からない訳で、結局はキリが無くなると…。
もちろん、何か不祥事が出てきたとしたら話は全然別なものになりますが、そうした理由から私は手放しで安心してダイソーの甘栗を食べています。
※これはあくまで私の考えであり、国産の食材のみにこだわる方を否定・批判する意図は一切ありません
さて、記事もそろそろ終わりですので、特徴について今一度まとめさせていただきますね。
商品名 | 有機栽培栗100% こだわりのむき甘栗 | 選りすぐりのむき甘栗 | おいしいむき甘栗 |
---|---|---|---|
量 | 120g | 80g | 70g |
カロリー | 180kcal(100gあたり) | 131kcal(1袋あたり) | 155kcal(100gあたり) |
味 | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる | 不自然さは無く、栗の甘みが感じられる |
見た目 | サイズはバラバラ。変色等は無し | サイズはバラバラ。変色等は無し | サイズは均一。断面がある場合は真っすぐカットされている |
べたつき度 | ほどほど | 一番強い | ほどほど |
食感 | 表面には歯ごたえがあり、歯を入れるとしっとり優しく柔らかい | しっかり目の歯ごたえで、ホクホクさがある | 表面も柔らかく、中もしっとり柔らかい。口の中で溶ける感じ |
原産国名 | 中国 | 中国 | 中国 |
私としては、ダイソーの3種の甘栗全部が「買い」ですね。その上で、コスパが特に良いと感じられる「こだわりのむき甘栗」を一番多く購入しています。
ちなみに、家のほぼ真横にあるファミリーマートでも実は甘栗をよく買っているのですが、味を同列としてお伝えするならば、以下の様にダイソーがコスパに関しては明らかに良いです。
- 「甘栗むいちゃいました」 :75gで300円(税抜き)
- 「有機栽培のめぐみ 天津甘栗」:60gで100円(税抜き)
とは言え、ダイソーがやや遠く、ファミマは一瞬で到着するという近さがあるので、あまりそこを気にしてはいないんですけどね。「甘栗むいちゃいました」なんかはホクホク感が強烈に強いので、ダイソーのものとはまた個性が違いますし。
その上で、安かろう悪かろうではなく、ダイソーの甘栗はしっかりと美味しく食べられるものだし、安心感もある。その点を伝えられればという気持ちでキーワードを叩いている。これが私の目的であると思っていただければと思います。
そうそう。さすがに3袋開けても食べきれないので、残った甘栗は栗ご飯となり、冷凍庫で私の胃袋に入るのを待ち構えています(´、ゝ`)
いや、本当はこれを書いていて、バットの上で予熱取りをしたまま忘れていたことを思い出したんですけど(笑)
と言うことで、これから冷凍してきます!
ぜひとも一度はダイソーの甘栗を試してみてくださいね^^
ダイソー記事はこれからも徐々に増やしていきますので、ぜひ時たまチェックしてやってくださいm(_ _)m
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