一人暮らしの生活費の月平均!国の調査を元に家計を見直そう
どうも!クレ子ちゃんの天使の様な言葉に涙が止まらない管理人のHAGEです。
生活費って、ちゃんと知っておかないと「気が付けば使い切っていた状態」に陥りやすいんですよね。私も20代の頃はどちらかと言えばクレ助くんタイプで、あったはずのお金をいつの間にか使ってばかりいました(汗)
その頃は、宵越しの金は持たない!なんて強がっていたんですが、30代を過ぎると、何かあった時の為に貯金が無いのもまずいし、そもそも月末になるとお金がないというのも少しずつみっともなく思えるもの。
気が付けば、自分の生活費はしっかりと管理する様になりました。
ただし、管理すると言っても、赤字にしては意味がありません。そうした時に指標にしやすいのが世の中の平均値です。
今回は、私と同じ一人暮らしの場合をターゲットに、月にどれくらい生活費を使っているのか、その平均を国の調査からご紹介していきます。ちょっとでも節約に目を向ける為にも、ぜひ一緒に見ていきましょう。
※参考元:総務省統計局 家計調査(2017年)
※賃貸住宅に暮らす単身者世帯の数値を参考としています
(公営借家や寮、社宅は除いています)
単身者世帯の一人暮らし生活費の平均
さて、今回参考にしたのは、「住居の所有関係別1世帯当たり1か月間の支出(単身世帯)」という調査です。
こちらによると、民営借家(つまり賃貸住宅)で一人暮らしをする人の生活費の平均値は以下のとおりでした。
- 16万2,883円(調査世帯数:97,442世帯)
これを多いとみるか、少ないと見るかは人それぞれ。それこそ月の収入によって異なるでしょうが、国の発表ではこの数字が示されています。
なお、単身世帯(かつ勤労者世帯)の月の収入もチェックしてみると31万7,523円です。こちらは持ち家の人等も含まれた数字ですが、参考値にしてみてください。
貯金する金額は個人の考え方次第ですし、収入によってはもっと生活費を使っても良いでしょう。ただ、稼いでいようと稼いでいまいと、平均値で生活は出来るでしょうから、超えていれば使いすぎの指標にはなる。そう考えるのが一番です。
生活費の内訳
項目を細かく分ければキリがないので、食費、保険代など、大きく分けた形でお見せしますね。
項目 | 金額 |
---|---|
家賃(修繕費含む) | 46,570円 |
食費 | 38,212円 |
光熱・水道代 | 10,008円 |
家具・家事用品代 | 3,713円 |
洋服代(履物含む) | 5,336円 |
保険・医療費 | 5,395円 |
交通費(車費用含む) | 10,876円 |
通信費 | 7,086円 |
教養娯楽費 | 14,183円 |
交際費 | 9,136円 |
諸雑費 | 11,075円 |
その他(仕送りや使途不明金) | 1,292円 |
合計 | 162,882円 |
ちょっと交際費が分かりづらいかもしれませんね。
言葉のイメージだとデートする時に使った費用の様に思われるかもしれませんが、この項目には接待費、贈答品費が含まれます。
例えば、デートなどでご馳走をした金額等はもちろんですが、お中元でメロンを買うといった消費も計上されます。つまるところ、自分以外の人の為に使った費用のことだと思ってください。
自宅で光回線等を使ってインターネットを利用する場合、その費用は通信費に含まれます。また、教養娯楽費には趣味の金額も含まれますので、私の場合はギターの弦を買ったりしたらここに計上します。
また、どこに分類すれば良いか分からない出費があれば、諸雑費に入れておくと良いでしょう(自分の家計の計算では「その他」は出さなくて良いかと思います)。
こうした平均値と自分の家計を比べてみると、使いすぎているお金が見えやすくなってきます。毎月の生活費を計算したことがないという方は、まずは上記の表に合わせた項目に合わせてチェックしてみるのがオススメです^^
それじゃあ計算してみるか!と思い立った方用に、シミュレーション用のフォームを置いておきますね。全項目を入力して計算ボタンを押していただくと、合計値が出る仕様にしています。
※入力する数字は半角文字で、また、円やコンマは入力しないようにしてください
基本的にお酒が欠かせない私の本音を言えば、食費の38,212円を節約するのは難しいので、生活費平均の16万2,883円は中々厳しい数字ではあります。
ただ、平均を知ること、自分の使う金額を知ることはそれでも物凄く重要なポイントです。
食費を使いすぎていると感じられれば、他の項目を節約することに頭を働かせられますし、そもそも収入に対してどれくらい支出があるかを知らないと計画的な貯金は出来ませんからね。
ぜひ、ご自身の生活費をしっかりと出してみて、平均と比べてみてください。
なお、こんなサイトをやっている以上、私自身は節約志向ではあります。ただし、お酒代も含めて、自分にとって大切だと感じるお金は使うことにもしているんですよね。
全力の節約家の方には怒られるかもしれませんが、生活にはやっぱり楽しみも必要ですからね。だからこそ仕事にもハリが出るというもの。使うところでは使い、節約できるところはとことん節約する。それがHAGEスタイルだ!とお伝えして、この記事を終わらせていただきますm(_ _)m
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