「裕樹」の意味を知っていこう!シンプルさに隠された想いとは
決して大人気という訳ではないけど、時折見掛けるのが「裕樹」という名前です。
シンプルに考えると、「裕福な樹!?」みたいなイメージに繋がる組み合わせだとも言えますよね。これだけを見ると、どんな名前なのかイメージがつきにくいです。
しかしながら、それぞれの漢字の意味をより掘り下げて考え、2文字での解釈を広げていくとあらゆる想いがそこには隠されているもの。
日常的にいくつもの名前に触れる私の感覚で言えば、裕樹はパッと見でも本当に素敵な名前だと感じます。そのキモを1文字1文字の意味、2文字組み合わせての意味という順番で一緒に見ていくとしましょう。
裕樹の1文字1文字の意味とシンプルな解釈とは
画数 :12画
音訓:ユウ
名乗り:すけ ひろ ひろし まさ みち やす ゆ ゆたか
意味
広くゆとりがあるさま。ゆたか。ゆとりがあって困らない。
ポイント
物、お金がたくさんあるだけでなく、それによって生じる心のゆとりも表す。
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⇒「裕」の意味を掘り下げてみる!漢字の由来から命名のポイントまで
画数 :16画
音訓:ジュ き
名乗り:いつき しげ たつ たつき な みき むら
意味
立って生えている木。ついたて。何かを立てる。植える。
ポイント
地面から真っすぐに立っている木を指す言葉で、力強さやその生命力から、頼りになる人をイメージさせやすい漢字。元々「き」の読みで止め字で人気だったが、最近では1文字で「樹(いつき)」という名前にすることにも人気が集まっている。また、「じゅ」の読みで響きを活かした名付けをする場合も多い。
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⇒「樹」という漢字の意味を知ろう!かなり力強い名前になるかもよ
2文字での読みとしては「ひろき」も考えられますが、当て字として勇気もこっそりと潜ませられる「ゆうき」が一番人気です。
「裕」は裕福に代表される様に、お金や物の面でのゆとりも表しますが、それだけでなく、気持ちの余裕、もしくはその両方を指す言葉でもあります。何に対してセカセカしない様になってほしい。そんな総合的な言葉とも取れますね。
「木」には材木も含まれますが、「樹」は生きてそびえたっている木のみを指すとされています。それにより、より力強さや生命力が表現される言葉という印象が出てきます。
上へ上えと伸びようとするさま、どっしりとそびえたつさま、いつでも同じ場所に立っているさま、そうした色んな樹の在り方が名前にこめられる願いへと変換されていくと考えて良いと言えそうです。
解釈が複数に分かれる名前という印象が強いですが、最も総合的に想いを解釈するならば…
- 何事にも余裕を持って、常にどっしりと構えられる人になってほしい
といったところでしょうか。
ただ、それぞれの言葉の解釈の方向性によって、願いがかなり変わってくるのがこの名前の面白いところだと思います。
ここからは更に色んな解釈をチェックしていきましょう。
2文字組み合わせての色んな解釈も見ていこう
個人的にどこまでも例を出していけるタイプの名前だと感じていますが、多ければ良いというものでもありませんので、当サイトお馴染みの7つ(ラッキーセブン)で行くとしましょう。
一部だけ「勇気」を入れましたが、全部にそこが含まれていると考えるのも面白いですね~。一応、例では「ちょっと」としたのが忍ばせている感の表現だと思ってください( ・´ー・`)
ゆとりを持ってどっしりと構えたしっかり者というイメージが全体としては強いですが、そうした中で夢も追いかけて行くという、何と言いますか成功しそうな匂いがプンプンする。そんな名前だという印象を私は持ちました^^
ただ「樹」という文字があるというだけでなく、名前となると樹の様子が大きくポイントになってきます。
ゆとりを持っていることを印象付ける「裕」と組み合わせることで、しっかり者のイメージが倍増したり、夢を追う為に必要な土台を持ってほしいという願いをこめられたり。
そんな風に選択肢が分かれる名前が裕樹ではないでしょうか。
ちなみに、寄り道ばかりして生きてきた身として、個人的には「真っすぐに伸びる」という意味に大いに惹かれます^^
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