10パーセントオフの計算フォーム&計算方法【電卓と暗算のベスト技】
このブログの引っ越し前のサイトにおける一番人気の記事は「10パーセントの計算方法!電卓&暗算のベスト技【計算ツール付き】」でした。
今も変わらずアクセスを集めてくれているのですが、改めて見直しをしていると消費税という言葉に囚われて「計算方法」がテーマなのに10パーセントオフに関する解説が薄いことに気が付いたんですよね(汗)
これでは満足しきれない方も出てくるかもしれない。そんな想いと共にいつものように将来私の子供(現在は赤ちゃん)に教えるならというテーマで、若かりし頃にそろばんの大会に出て高校生に必死に食らいつく小学生だった私があれこれと記しておきたいと思います。
ということで10パーセントオフの計算ツールと計算方法を記事にしていきますので、一緒に見ていきましょう~。
10パーセントの計算方法の記事の補足的に捉えてくださいませm(_ _)m
まずは計算フォームから
もちろん計算方法もお届けしますが、『今まさに計算しなければいけない方』もいらっしゃるかと思います。
そうした方々向けに最初に計算フォームをお届けしておきますね。
「割引前の価格」の欄に10パーセントオフの計算をしたい元の金額の数字を入力して「計算する」ボタンを押すと下の欄に10パーセントオフが計算された数字が出るようにしています。
10パーセントオフの計算方法の基本とは
パーセントオフとは元の金額に対して対象のパーセント分の金額を割り引くことを指します。
計算をする際には1パーセントは0.01として考えますので(百分率の考え方)、10パーセントの場合はその10倍で0.10。こちらを計算の土台にしましょう。
元の金額の10パーセントの割引分を計算するには「割引前の金額×0.10」で導き出せます。そちらが割引分ですので、要は元の金額からこの数字を差し引けばオッケーということで…
割引前の商品価格-割引前の商品価格×0.10=割引後の価格
こちらが10パーセントオフを計算する際の基本式だと言えます。
ちょっと例題を見てみましょうか。
200円の割引前の商品価格に対して10パーセントオフされた金額はいくらになるでしょうか?
上の公式を参考にしつつも、200円の10パーセントがいくらになるかを計算して、その金額分を元の金額から引けば良いという考え方も思い起こしつつ考えてみてください(それが一番計算方法が身に付きやすいです)。
「200-200×0.10」で「180円」
このとおり、まずは20円という200円の10パーセントの金額を出して、そちらを200円から引く形で答えが出てきますね。
電卓を使う場合はシンプルな計算式がベター
計算方法というのは1つだけとは限りません。むしろどんなものでも複数の計算式を持っていたりします。
10パーセントオフの場合は、元の金額の何パーセントが10パーセントオフかを考えるともう1つの式が出てきますよ。
元の金額は100パーセントですよね。そこから10パーセントが引かれるということで、「100%-10%」で元の金額の90パーセントが10パーセントオフされた金額となります。つまり…
割引前の商品価格×0.90=割引後の価格
このように計算しても10パーセントオフの金額は導き出すことが出来るんです👍
先ほどの200円で計算してみると、「200円×0.9=180円」ということで、同じ答えが出てきますね~。
暗算する際のベストな方法の考え方
と、基本式と電卓を使う時の式を見てきました。
暗算をする時も通常はこのどちらかで計算してしまえばオッケーです。10パーセントの場合は比較的計算そのものがシンプルですので、その考え方でも問題はないでしょう。
ただし、頭の中で計算する際にはより簡易的に考えていくことも大切です。
10パーセントの計算には「0を1つ減らせばその数字が出てくる」という特徴があります。200円の10パーセントは20円ですし、5000円の10パーセントは500円です。
つまるところ、オフになる金額は0を減らすだけで導き出せますので、引き算に集中する。これが一番簡単な計算方法だと私は考えています。
- 割引前の価格から0を1つ取る(1300円なら130円といった具合に)
- それが10パーセントなので、割引前の価格から引く(1300円-130円)
ざっくりとこうした計算をしていくイメージですね。
結局は10パーセントを計算しているのと同じことなのですが、計算と思わずにやれるのが0を減らすという考え方です。当たり前と言えば当たり前。だけどその当たり前を大切にするのがポイントみたいな感覚だとお考えください~。
ちなみに、0.9を掛けるのは130円とか290円とか、計算する部分の数字が2桁以上になると何となく面倒なので(普通に出来はしますが)、暗算時の私の頭には全く浮かんできません(笑)
10パーセントは消費税でもありますし、セールなんかで割り引かれる数字の代表格でもあります。
どちらも基本的な考え方さえ押さえられれば公式を忘れても必ず計算は出来るものですので、難しく考えすぎずに「何を計算するか」をイメージするようにしましょう。
10パーセントオフの場合は元の金額から10パーセント分の金額を割り引いたものである。
これが分かれば10パーセント分の数字を引いた引き算でも、0.9を掛け合わせた掛け算でも自由自在に導き出せるようになりますよ😃
計算は身構えるのではなく楽しく捉える。ここをポイントに楽しみながらやっていきましょう~。
※パーセントオフの計算をマスターするには色んなパターンで考えたり練習していくことも大切です。以下の記事にまとめていますので、ぜひぜひじっくりと取り組んでみてください👍
※パーセントオフ以外のパーセント関係の計算については以下の10パーセントの記事にまとめています
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