携帯料金はクレジットカード払いが得?メリットがあるのか徹底調査!
当サイト、クレジットカードライフではそのサイトテーマのとおり、日々のクレジットカードの利用を推奨しています。
※2018年6月よりサイト名を「お金はやっぱり大切だ!」に変更しました
こんなサイトを運営している訳ですから、当然私も色々な支払いをクレジットカードに頼っているんですが、あまりにも当たり前になりすぎて、他の支払い方法と比べることがついつい疎かになりがちです。
携帯電話の料金にしても、「クレジットカードがポイントが付く分お得だ!」と思ってはいるのですが、よくよく考えると、本当にお得なのかどうかを他の方法と比べていた訳じゃないんですよね。もしかしたら割引があるかも…。
そんな想いで、改めて足元を見つめなおす意味も含めて、本当に携帯電話はクレジットカード払いがお得なのかをキッチリと調査してみました。
クレジットカードでの支払いが得か損かといえば…
結論を後に延ばすのは性に合わないので、いきなりお伝えすると、やっぱりクレジットカード払いが一番お得。この答えに行き着きました。
と言うのも、携帯電話の支払い方法は主に…
- 口座引き落とし
- クレジットカードでの支払い
- 請求書での支払い
この3種類がありますが、ドコモ、au、ソフトバンクの3大携帯キャリアの公式サイトをくまなく見ても、支払い方法による割引は存在しなかったからです。
したがって、毎回の支払いにカード会社に応じたクレジットカードのポイントが付く分、そのポイントが実質的に割引になるクレジットカード払いに軍配が上がるという訳ですね。
ただし!
携帯のキャリア別に見ていくと、お得度が微妙に異なります。その辺りをちょっとくわしく見てみましょう。
ドコモの場合
支払い方法に対する割引はありませんが、明細(利用料金の案内)の受け取り方法による割引があります。
ドコモの利用料金の明細には、従来の郵送されるものとは別に、パソコン・スマホで確認出来るeビリングが存在します。この支払い料金の確認用の明細をeビリングのみに指定すると、月の料金から20円が割引されるんですよ。
たかが20円とあなどるなかれ。
実は、従来の明細の発行には月々100円の手数料が掛かっていますので、この指定があるのと無いのとでは120円の差が発生するんです。
120円と言えば、クレジットカードの支払いが12,000円だった時の1%です。普段還元率を0.1%単位で比べている身としては、この差額はかなり大きいんですよ!チリも積もれば山になりますからね^^
現在では、クレジットカード払いと口座振替での支払いの場合は、自動的にeビリングが適用されます。しかし、請求書払いの場合、こちらから申し込みしないと郵送用の明細が発行されるんです。
これに気付いてeビリングに変更すれば話は別ですが、そのまま使うとなると、他社よりも支払い方法によってのお得感に違いが出るんですよ。
クレジットカードの場合当然ポイントが付くので、口座振替よりもお得ですが、請求書払いと比べると、更なるメリットが発生するという訳ですね。
auの場合
auの支払いですと、携帯のみを使っている場合の支払いを比べても全く差はありません。
ただし、KDDI(au含む)の他のサービスを使っている場合は違いが出てきます。KDDIは、以下のサービス料金を一緒に支払える、「KDDIまとめて請求」を採用しているのですが…
- auケータイ
- auひかり
- メタルプラス電話
- ホームプラス電話
この支払い方法を選択して、クレジットカードか口座振込みでの支払いにすると、毎月100円の割引が発生するんです。
つまり、携帯電話以外のサービスも使っていれば、クレジットカード払いがよりお得になるんですよ♪
ソフトバンクの場合
今回のリサーチでは、ソフトバンクでは上記の2社の様な割引は見つかりませんでした。つまり、クレジットカードでの支払いは、純粋にポイント分だけお得になるということです。
それだけ…とは言え、やはり他の支払い方法よりも金銭面で有利であることに変わりはありません。
と、3つの代表的なキャリアの情報を取り上げてみました。ドコモとauは状況に応じて、クレジットカード払いが更にお得になりますね^^
ちなみに、クレジットカードでの携帯料金の支払いには、金銭面以外にも1つ大きなメリットがあります。最後にそちらを簡単にご紹介させてください~。
携帯料金のクレジットカード払いにおける最大のメリット
ポイントとして料金の一部が返ってくるということで、他の支払い方法と比べてお得なクレジットカード払いですが、「払い逃しがない」というのも非常に大きなポイントです。
比較対象が請求書払いだと分かり易いですね。請求書の郵送に気付かずに(もしくはお金がないなどで)、期日までに支払いが出来なかった場合は支払い遅れになってしまいます。しかし、クレジットカード払いなら毎月自動的に支払われますので、忘れようがありません。
口座振替と比べると、一見差がない様に見えますが、こちらは口座にお金が入っていないと、やはり不払いになります。ですが、クレジットカードの場合、一旦カード会社が支払いをしてくれるので、引き落とし日に遅れても、携帯料金の支払いに傷は付かないんですよ。
スマホやガラケーの機種購入料金をローンを使っての分割払いにしている方も多いと思います。携帯料金の毎月の支払いと合わせての請求なので意識が行きづらいですが、こういったローンもやはり借金には変わりありません。
料金の支払い逃しがあると、こうした借金の支払いも遅れてしまいますので、自分の信用情報にはその記録が残ってしまいます。
その結果、機種変更の際に一括払いにせざるを得なくなったり、クレジットカードを作れなくなる、最悪、車や家の購入にローンを組めなくなる可能性すら出てくるんですよ。
いわゆるブラックリストに載るという表現もされる信用情報への傷。これが残ると、時として現代社会では致命傷になってしまいます。
普段どれだけ気をつけていても、人間は「ついうっかり」が出てしまうもの。もしもの時の保険として考えると、携帯料金の支払いをクレジットカードにしておくに越した事がない。私はそう考えています。
携帯電話の支払いは毎月発生します。
クレジットカードの還元率が1%として、月に1万円の支払いがあると、毎月100円分のポイントが貯まります。これを例えば10年間続けたとすると、12,000円も得をした計算になりますね。他の公共料金の支払いも合わせると、決してバカに出来るものではありません。
携帯のキャリアによっては、更に加算できる割引もありますので、ご自身がお使いのものに合わせて、より良い支払い方法を選択していきましょう。
私個人的には、やっぱりクレジットカード払いが一番です♪
続いて次回は「請求書払いにしている場合に、コンビニで携帯料金をクレジットカードで支払えるか」を取り上げたいと思います~。
⇒コンビニでの携帯料金の支払い!クレジットカードを使うには
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