掃除機不要派の私だったのに!絶対に必要だと実感したある出来事
どうも!子供の頃から掃除が大の苦手で、母親に年がら年中怒られていたHAGEです。
大人になるにつれ、多少はそうした悪いところが改善されて、少しはキレイな部屋で過ごせる様になったのですが、実は家電に掃除機を取り入れたのは結構最近のことです。
と言うのも、掃除機を出したり引っ込めたりするのが面倒で、ホウキと塵取り、そしてコロコロで十分キレイになるじゃないかと思っていたから。合わせて、昭和・大正・明治、ついでに江戸時代と、昔の日本好きとして譲れない部分があったというのもある気がします。
昔のやり方を踏襲しよう!みたいな。
だけど、ある日突然「掃除機がないと絶対ダメだ!」と考えさせられる出来事があり、それ以降は掃除機が私の掃除には欠かせないものになりました。
一体どんなことがあって、掃除機不要派の自分が必要派になったのか、そのキッカケと、結果として感じている掃除機のありがたさについてお伝えしたいと思います。
「掃除機はいらない!」と言えなくなった事件とは
いきなり結論から述べますが、掃除機なしで生活していた私を変えたのは…
- ダニの存在
でした。もっと言えば、掃除機を使わない掃除では取り切れていなかったダニに噛まれた、もしくはダニの死骸にアレルギーを起こして、腕や足などにブツブツが出てしまったのがキッカケです。
その時の写真は持っていませんが、海外のwikipediaにダニに噛まれた状態の著作権フリーの写真がありましたので、そちらでイメージしていただければと思います。
大体こんな感じでした(汗)
最初はダニが原因だとは思っていなかったのですが、病院で診てもらった際に「あ~、こりゃあダニだね。ちゃんと掃除してる?」と先生に言われて、ひとまず問題を把握した格好です。
完璧とは言えないまでも、掃除をちょいちょいしていた身として、なぜそんなことになったのかをあれこれとブレインストームすることになったのですが、行き当たったのが掃除機を使っていないということだったんです。
考えてみれば、テレビなんかでもよく「ダニ駆除の基本は掃除機」などと言っているのを見掛けたことはあった気がします。
でも、実際に身を持って体験するまでは、自分は大丈夫だというくらいに考えていたんでしょうね。そして、掃除機を使い出してから、(多少調べて工夫はしましたが)あっという間にダニ問題は解決しました^^;
もちろん、古き日本マニアとしての感覚で掃除機を使っていなかった私ですから、掃除機なしで何とかならないか模索はしたんです。でも、あれこれ調べている中で、その大変さを知ることになりました。
私が掃除機を使うと決断するまでの話
まず、ダニと言えば布団に付くものというイメージがあるかもしれません。しかし、布団は確かに最もダニが出やすい場所ではありますが、カーペット、クッション、繊維製のマットなど、実は家中に出現する生き物です。
そして、ダニは生きている時は肌に噛みつくことで、死んでもアレルギーの元となることで、私たちの身体に問題を引き起こしてしまう存在というのが難しいところでした。
生きているダニについては、繊維にしがみつきますので、それこそ掃除機で吸っても取れません。以下の動画が中々衝撃的でした。
もちろん、掃除機でこうだということは、ホウキだと余計に厳しいです。コロコロなら念入りに使えば多少は取れるかもしれませんが、それでも多少ではないかと思います(掃除機を使わない時は結構マメにコロコロを掛けていましたから)。
ダニはホコリなどのハウスダストを餌にするとのことなので、普段からマメに掃除していれば多少の予防にはなりますが、やはり時々、熱やバルサンなどで死滅させる必要があります。
ダニの死骸の場合は、掃除機で十分に取れます。これについては念入りにやれば、ホウキやコロコロでも対応出来るでしょう。ただ、我が家のラグは毛の長いタイプのもので、かなりの労力を伴います。ズボラな私にはどうしても難しいと判断しました…。
ベランダで叩くという手も考えたのですが、どうも調べてみたら、布団たたきでバシバシ叩いても、死骸や糞を粉々にしてしまい、むしろ逆効果という話ばかりでやっぱり却下。
こうして、どうしても掃除機に頼るしかないという結論に至ったのです。
ズボラな私のダニを意識した掃除方法
人によっては避けたいポイントもあるかと思いますが、ひとまず私が実践している方法をご紹介しますね。
- 何はともあれ、ダニ用のバルサンを使いダニを死滅させる(月1回)
- カーペット、ソファーなどは念入りに、それ以外にも掃除機を掛ける
- ソファーは身体に直接触れるので、バルサンの成分を気にして雑巾で乾拭きする
バルサンはマンション住まいの私は火災報知機を気にして、スプレー噴射タイプのものを利用しています。乾拭きについては、バルサンの説明で推奨されていたので、行っている感じですね。
- 布団乾燥機を使い熱でダニを死滅させる(月1回)
- まずは布団から、次に畳の上の順番で掃除機を掛ける
布団にバルサンは禁物とのことなので(取説によると)、布団乾燥機の熱を利用してダニをやっつけています。なお、お日様の下に布団を干すだけでは、布団全体がダニが死滅する50℃にならないそうで、布団の内部に潜り込んでしまうそうです。
布団乾燥機はダニ駆除には必須と学んだので、新たに購入しました。ただ、近所の量販店では8000円~とちょっとお高めだったので、楽天で見つけたこちらを利用しています。
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三菱電機 布団乾燥機 AD-X50-W ホワイト (ADX50W) |
本当ならこまめにここまでやった方が良いのでしょうが、月1回なのが私がズボラなところです。バルサンの待ち時間とか、乾拭きとか、ついでに布団乾燥機の用意とか、そこまでを日頃の掃除では出来ないのが自分ですね^^;
で、日常的な掃除は、モノを片付けて、掃除機を掛けるという基本的な方法を取っています。こちらだけでもホウキ等を使えば良いのですが、便利さになれてしまった自分がいます(笑)
ひとまず、上記の頻度でも、私はダニの被害に合うことは無くなりました。今のところはということかもしれませんが、現状では今の掃除スタイルで安心しています。
なお、お子さんがいてバルサンはちょっと…という方もいらっしゃるかもしれませんね。私もいつか子供が出来たとしたら、少なくとも赤ちゃんの内は使いたくないと思ってしまいます。
そんな話を先日、小さい子供のいる友人の奥さんとしたのですが、そうした時は誘引剤の入っているダニ取りシートを使って、ダニをそちらに集めてしまう方法が効果的とのことでした。
私としてもバルサンを焚かなくても良いならキャッチコピーが目に付いた↓のダニ取シートを一度試してみようと思ったりしています。
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掃除機を近代的な機器と呼んでよいかは分かりませんが、少なくとも私はそう考えて避けていました。
ただ、科学の力はあなどれない。そんなことをダニによるブツブツが出来てからは思い知らされています。
例えば、フローリングだけとか、畳だけとかなら掃除機が無くとも対処できそうなものではありますが、自分の住環境だとそれは中々考えづらいですからね…。しかも、一番ダニが問題を起こしやすい布団にも掃除機が必要ですし^^;
ちなみに、布団に掃除機を掛けるのは最初はちょっと抵抗があったのですが、慣れたら当たり前になっちゃいました(笑)
ただ、絶対に嫌という方がいるのも理解できます。そうした場合は、布団専用に安めのハンディー掃除機を用意するのも良いと思いますよ^^
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